Books

ヒューマンエラー防止の心理学

重森雅嘉

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784817197283
ISBN 10 : 4817197285
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan

Content Description

本書は、ヒューマンエラー、特にうっかりミスによって生じる事故について心理学、もしくは認知科学の視点から解説したものである。タイトルどおり、ヒューマンエラー発生のメカニズムやその防止を考えるための知見を示した。本書は、品質管理、事故的なミス、医療ミス、労働災害など、各種産業でヒューマンエラー防止に携わっている方を対象としている。もちろん、ヒューマンエラーは工場や事務所、病院だけではなく、日常のさまざまな場面で生じるものである。したがって、日常生活の中で生じるさまざまなヒューマンエラーに悩まされている方や関心を持っている方も興味深く読める。

目次 : 第1章 これまでの安全/ 第2章 もう1つの安全/ 第3章 ヒューマンエラーのメカニズムを考える/ 第4章 ヒューマンエラーの防ぎ方を見直す/ 第5章 ヒューマンエラーの原因を突き止める/ 第6章 ヒューマンエラーのススメ

【著者紹介】
重森雅嘉 : 静岡英和学院大学・短期大学部現代コミュニケーション学科教授。1991年、立教大学文学部心理学科卒業。1997年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学。1997年、財団法人鉄道総合技術研究所基礎研究部安全心理学研究室入社(現、公益財団法人)。2013年より現職。2018年、立教大学大学院現代心理学研究科博士(心理学)取得。研究テーマは、ヒューマンエラー、産業安全、労働災害防止、事故の原因分析、サイエンスコミュニケーション。中日本高速道路株式会社やクミアイ化学工業株式会社など企業との共同研究を実施。公益財団法人医療機能評価機構の医療事故情報収集事業における専門委員、WILLER TRAINS株式会社安全評価外部委員などを務める。製造や建設、運輸事業者、病院での安全講演も行っている。所属学会:日本心理学会、日本産業・組織心理学会、日本人間工学会、医療の質・安全学会、日本社会心理学会、日本応用心理学会、日本認知心理学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 閑居

    手順で安全を担保する管理的安全(セーフティ1)と創意工夫で想定外の事態を乗り切る想像的安全(セーフティ2)がある。ノーマンのATSシステム、ヒューマンエラー研究の大家リーズンのSRKモデルとパフォーマンスレベルの分類。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items