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ボクの故郷は戦場になった 樺太の戦争, そしてウクライナへ 岩波ジュニア新書

重延浩

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005009732
ISBN 10 : 4005009735
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
重延浩 ,  

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がんぞ

    書名の「戦場」は緩和表現、昭和二十年九月、南樺太でのロシア系との共存は、一変してエイリアン露助(佐藤優によるとロシア語で露人はロスキー、差別語ではない)集団のRAPE=虐殺!略奪!難民→収容で過酷な絶滅労役/日本はソ連は不参加のポツダム宣言受諾で「戦闘行為停止」したが、軍隊の「無条件降伏」で、ソ連軍は9月になってから恵須取町の白旗を掲げた降伏の軍師を射殺し、婦女を蹂躙し、引揚船小笠原丸を潜水艦で撃沈し、住宅地豊原を焼夷弾爆撃し…抵抗するのを口実に少なくも北海道北半分を制圧しようと企んでいた/無抵抗が平和?

  • なんと言っても「うさぎを返せ!」のエピソードが大好き。思わず笑ってしまったソ連のお偉い軍人さんたちの人間らしさが垣間見える。青年カレオフとの交流も微笑ましい。世界がロシアという国全部(人を含め)を憎み、排除するのを止め、戦争、武器というものが人の心を狂わす危険性そのものにNOを突きつけたい気持ちにさせてくれる。

  • りゅう

    戦争の裏には生きた人間の日常生活がある、ということを教えてくれる内容だったと思う。 「戦争は国と国との戦いで、人と人との戦いではない」。

  • おと🦁🐾

    樺太の歴史を知る。なぜ、南樺太が日本の領土とされたのか?どのような暮らしが営まれていたのか?どのようにロシアが侵攻してきたのか?著者は、占領下でのロシア兵士との交流にもふれながら、「戦争は国と国との戦いで、人と人との戦いではない」と繰り返している。

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