Product Details
ISBN 10 : 4787220829
Content Description
満洲事変から日中戦争へと続く戦時下の日常=銃後は、プロパガンダを意図した「愛国の物語」にあふれていた。銃後美談にこびりつく戦意高揚や動員の言葉を慎重にはぎ取り、戦時下に漂う「空気」を析出して、総力戦下の矛盾や善意という暴力を浮き彫りにする。
目次 : 美談の読み方―からみつくつながりと銃後/ 第1部 銃後美談とは何か(銃後美談集を編む/ 銃後美談と活字メディア/ 増殖する銃後美談)/ 第2部 銃後美談が動員する社会(応召する男たちをめぐって/ 納豆を売る子どもたち/ 妻そして母たちの銃後/ モダンガールと少女たちの銃後/ もう一つの銃後)/ 動員と「弱さ」をめぐって
【著者紹介】
重信幸彦 : 1959年、東京都生まれ。専攻は民俗学、口承文芸学、近代都市生活文化研究。慶應義塾大学文学部卒業、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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hitotak
読了日:2020/02/16
wakazukuri
読了日:2019/10/15
nob
読了日:2019/06/13
ぞだぐぁ
読了日:2023/10/11
ガジ
読了日:2022/08/28
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