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ISBN 10 : 4106038714
Content Description
第二次大戦後、新聞社はこぞって言い始めた。「軍部の弾圧で筆を曲げざるを得なかった」と―。しかし、それは真実か?新聞の団体は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、政府の統制組織に人を送り込んで、自由な報道を自ら制限した。「報道報国」の名の下、「思想戦戦士」を自称しつつ、利益を追求したメディアの空白の歴史を検証する。
目次 : 一万三四二八紙の新聞/ 変貌する報道メディア/ 国策通信社の誕生/ 実験場としての満州/ 新聞参戦/ 映画の統合/ 内閣情報局に埋め込まれた思惑/ 自主統制の対価/ 新聞新体制の副産物/ 統制の深化/ 一県一紙の完成/ 悪化する戦局の中で/ 巣鴨プリズン
【著者紹介】
里見脩 : 1948年、福島県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。博士(社会情報学)。時事通信社記者、四天王寺大学教授、大妻女子大学教授などを経て、現在は大妻女子大学人間生活文化研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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六点
読了日:2023/04/13
trazom
読了日:2021/11/14
パトラッシュ
読了日:2021/12/16
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読了日:2024/06/23
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読了日:2025/04/23
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