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琵琶湖はいつできた 地層が伝える過去の環境 琵琶湖博物館ブックレット

里口保文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883256440
ISBN 10 : 4883256448
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

悠久の水を湛える琵琶湖はいつ、どうやってできたのか?400万年前の琵琶湖の元型から現在に至る琵琶湖のおいたちを追う。地球上に残された地層というわずかな手がかりをもとに、判明した琵琶湖の地史を分かりやすく紹介。

目次 : 琵琶湖はなぜここにあるか/ 湖の底をつくるもの/ 琵琶湖を支える岩盤/ 湖底の土砂は場所によって違う/ 広い湖はいつ頃から/ 細長い琵琶湖/ 湖底に残る火山噴火の証拠/ 現在位置での琵琶湖の年齢/ 湖底下にねむる地層/ 南の湖と北の山〔ほか〕

【著者紹介】
里口保文 : 滋賀県立琵琶湖博物館総括学芸員。1970年大阪生まれ。専門は地質学。500万年前から現在までの地層を調べ、過去から現在までの環境や、地盤の成り立ちを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Makoto Yamamoto

    琵琶湖の歴史を地質学的に分かりやすく語ってくれる解説本として、とてもいいと思う。琵琶湖が400万年以前に三重県の方にあって、順次移動して現在の位置に来たという話は有名だが、なぜ湖ができるのか、どうやって移動するのかも解説されている。 一番興味を持ったのは、ビワコ大ナマズの祖先が400万年前にいて、現在の琵琶湖にはビワコ大ナマズが済んでいるという事。 まるで琵琶湖が水見の形のままで動いてきたように思えるが、その解説もしてくれている。

  • chang_ume

    主に古琵琶湖層群の解説を目当てに。琵琶湖の「移動」と語られるメカニズムについて、断層運動による「地面の上下動する場所の変化」と捉え直す説明が腑に落ちました。また「大山田湖」(4Ma〜3.4Ma)→「阿山・甲賀湖」(3.2Ma〜2.6Ma)→「堅田湖」(1Ma〜0.43Ma)と古琵琶湖の場所が移動する間、途中に止水域とはまた異なる環境(「蒲生沼沢地」)が挟まれることも初理解。その他、琵琶湖形成に関してディテールに富んだ解説が平易に語られます。ただもうちょっと各項目を深く読みたかった気もしますが。

  • くらら

    結構難しくて1日2ページずつくらい読んだ。琵琶湖に昔ゾウがいた時代があったとか夢膨らむな〜 これ読んでるときにブラタモリに著者が登場したのが良き思い出…

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