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英文法の魅力 中公新書

里中哲彦

User Review :4.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121021656
ISBN 10 : 4121021657
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan

Content Description

日本人にはなかなかピンとこない、ネイティヴ・スピーカーの感覚。なぜ仮定法は過去形を使うの?「あのね」「ノッてる?」「クール・ビズ」を英語でいうと?英文法についての一〇五の質問・疑問を、「語源」「語彙」「語感」「語法」「語義」「誤解」の六つのカテゴリーに分けて回答しました。文法の秘密をひもとけば、奥深い英語の文化が見えてくる。こなれた英語、ツウな英語を身につけたい人必見の一冊。

目次 : 文法は魔法のようなもの―grammarの語源/ 「私はコーヒー」はOK?―I’m the coffee/ マイケルの「Beat It」―「さっさとずらかれ!」/ a fewの誤解―severalよりも多い?/ バレーボールの語源―「ボレー」をイメージ/ willは未来形?―現在形です/ 未来をあらわすのに、なぜwillを用いない?―「未確定」がキーワード/ I forget./I forgot.―現在形?過去形?/ 「あごに卵がついている」―an eggかeggか/ 「トム・クルーズを知ってる?」―Do you know Tom Cruise?はダメ〔ほか〕

【著者紹介】
里中哲彦 : 1959(昭和34)年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。河合塾講師、河合文化教育研究所研究員(「現代史研究会」主宰)、コラムニスト、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ある程度実力ある方は非常に楽しめる本だと...

投稿日:2014/12/23 (火)

ある程度実力ある方は非常に楽しめる本だと思います。目から鱗が落ちる。題名通り英文法の魅力を感じる本です。しかし、単にコミュニケートできればよいレベルの英語を求める方には、睡眠薬にしかならないでしょう。

ken さん | 京都府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HMax

    「文法は魔法のようなもの」。昔のヨーロッパ人は日本人の耳と同じようにrとlを混同していたようです。grammar(文法→秘学・秘儀)→gramarye(魔法→妖しい魅力)→glamourへと変化。最近は文法の人気がありませんが、書けなければ英語は上達しません。書くためには文法が大事です。 willは現在形です。確かに動詞の活用に未来形はないですね。仏語や伊語にはあるそうで、覚えるのが大変。Where can I freshen up?覚えておきます。I hope to see more of you.

  • びっぐすとん

    すっかりこのシリーズが気に入ってしまい、続けて読んでしまった。あぁ完全に間違えてた。私もDo you know Tom Cruise?って言ってた〜恥ずかしい。こういう時はHave you heard of Tom Cruise?なのね。1つ賢くなった。dieの婉曲的な言い方も覚えた。go to a better placeって言い方いい。これからは私の眼鏡は老眼鏡ではなく、リーディンググラスなんですって言おう。このシリーズまだまだ出て欲しい。パンの耳は英語ではパンの踵heels of breadなのね。

  • 吟遊

    105項目にわたって、見開きでひとつのトピックを紹介。もとは新聞連載で、英文法に関する質問を受け、塾講師でアメリカ英語に堪能な著者が答えていた。高校生からご年配の方まで。初級から中級まで、英語を学ぶコツが面白い。

  • Gatsby

    『英語の質問箱』の続編にあたる本。普段はあまり英語にかかわっておられない方が読むには面白い本だと思う。分かってそうで分かっていないポイントを中心に構成されており、英語の教科書などにはあまり書かれていないことも多い。ただ、英語に詳しい方々には竹岡先生の『竹岡式やり直し英語』とか『竹岡式もう迷わない前置詞』などの本を読んだ方がいいと思う。ただ、質問箱とこの本の両方を読めば、英語に対する興味がわく方も多いのではないかと思う。

  • ゆるるん

    読書からの質問に対して答える形式の英文法の本です。質問がピンポイントすぎることもありますが、著者が話を広げて応用の利く英語が身につくようになっているように感じました。本文に出てくる英文の内容も語彙もレベルの高いものはほとんどなく、戸惑うことなく読めると思います。興味深いというか面白い例文もたくさん載っているので、教科書的なものではなく実用的な英語を学べたように感じます。

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