Product Details
ISBN 10 : 4041137756
Content Description
鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百けん
「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三
日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百けん。「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京生まれ。高校在学中より、雑誌にコラムを執筆。大学卒業後、広告会社勤務を経て、執筆に専念。『負け犬の遠吠え』(講談社文庫)で第4回婦人公論文芸賞と第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
saga
読了日:2025/01/01
piro
読了日:2024/07/15
ひでお
読了日:2025/10/05
きあ
読了日:2021/12/18
agtk
読了日:2024/04/14
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

