Books

鉄道旅へ行ってきます 角川文庫

酒井順子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041137765
ISBN 10 : 4041137764
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。
鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて
名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!

【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京都生まれ。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞

関川夏央 : 1949年新潟県生まれ。『二葉亭四迷の明治四十一年』など、明治以降の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞受賞。著書に『祖国という名の異文化 海峡を越えたホームラン』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和が明るかった頃』(講談社エッセイ賞)など多数

原武史 : 1962年東京都生まれ。著書に『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • saga

    東日本大震災もコロナ禍も起こる前の2000年代初め、鉄男2人鉄子1人の旅が企画された。案内人は原氏。2024年に文庫化されるに当たり、当時のお店が無くなったという注が入っていたりして、鉄道離れとコロナ禍が恨めしい。文庫版スペシャル旅(カバー写真も)は、我が故郷の銚子電鉄。自分的保存版なのだが、風呂で読んでいる時に居眠りして水没させてしまい、よれよれになってしまった(涙)

  • 森林・米・畑

    この本を読みながら、久々に鉄道旅をしてみたくなった。若い頃の機動力はどこに消え失せたか?鉄道に乗って景色を見たり、考え事したり・・そういう時間か新たな自分探しにも繋がると思う。まずやりたいのは、鹿児島中央駅から新幹線乗り継ぎで新函館北斗まで。いつかきっと!

  • piro

    酒井順子さん、関川夏央さん、原武史さんという、それぞれ志向が異なる「鉄」の方々の三人旅、そして一人旅(編集スタッフは同行)の様子を綴った一冊。旅で訪れた場所について事細かに述べられている訳ではなく、毎回テーマに沿った御三方の会話が中心なので、やや一般受けはしない内容。『北陸駅そば五番勝負!』は原さんの駅そばへの思い入れが強く色々手厳しいのに対し、酒井さん・関川さんは冷静に、気を遣った様なリアクションなのが面白い。児戯溢れる男性二人と緩めの酒井さんの組み合わせが、バラバラな様で意外にいいバランス。

  • 練りようかん

    出発した途端雑学的知識が連綿と続き、最初はゆっくり次第に滑らかに走る車両そのものをイメージした。駅そば派、乗って寝る派、乗客見物派兼分岐派とお三方みんな違って楽しく、言うべき事は言うぞという毅然とした姿勢は共通してこのあたりに編集部の人選の妙があるのかなと思った。上野の言語化に、関川氏派だ!と目を開きその後の言動に注目。誰が買うの?俺が買うよ。のくだりもわかるよぉと笑えた。先日旅した群馬の違和感が書かれていてツボ、また同棲破局型分岐もだった。原氏の仰る好条件な駅そばを見つけたら絶対に入ろうと心に決めた。

  • asobi

    三者の年齢、キャリア、性別の違いが、コラボレーションし素敵な鉄道旅になっている。原先生の暴走を他の二人がちがう視点からサポートして微笑ましい。関川さんの枯れた鉄道旅がちょっと憧れる感じではある。内田百閧站{脇俊三などテツ先達の話もふんだんで、「読み鉄」(?)を目指す無精者も出かけてみたくなる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items