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来ちゃった

酒井順子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093881739
ISBN 10 : 4093881731
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

宮崎市内からバスで3時間かかる椎葉村、藁ぞうりで絶壁を登る鳥取の投入堂。思わず「来ちゃった」とつぶやきがもれる、観光地の「その先」が37か所。

著書多数、超人気エッセイスト・酒井順子さんと、『きょうの猫村さん』が人気の漫画家・ほしよりこさん。 ふたりが選んだ目的地は、「出生率一位の地」「寅さんが最後に行った地」「こけし工人がいる温泉」etc. ど真ん中よりも端っこへ。限りなくニッチなデスティネーションばかり。 行った先ではリュックひとつ背負って、灼熱の太陽に焼かれながらサトウキビ畑のなかで自転車をひたすらこいだり、藁ぞうりに白手袋をはめ、ロープにつかまって岩をよじ登ったり、船酔いで顔面蒼白になったり―― いろんな意味で「来ちゃった…」とぽつり、つぶやいてしまうような、近くて遠い国内旅35に海外2か所を加えた、計37の旅の記録が1冊にぎゅぎゅぎゅっと詰まっています。 あたりまえの観光地を訪ねる旅にはもう飽きてきた大人女子への、旅のヒントが満載です。

Content Description

山へ!海へ!裏へ!端っこへ!月に1回×3年間、計36+1の旅の記録。

目次 : 果てへ遠くへ(旭川〜稚内(北海道)―宗谷本線、音威子府そば、豊富温泉/ 八代〜鹿児島(熊本県・鹿児島県)―薩摩おごじょ、肥薩線、知覧/ 栃尾〜栃尾又(新潟県・長野県)―油揚げ、ほだれ様、ラジウム温泉 ほか)/ 海にも山にも(椎葉村(宮崎県)―焼畑、猟犬、神楽/ 後生掛温泉(秋田県)―オンドル部屋、箱蒸し風呂、自炊/ 京都〜明石(京都府・大阪府・兵庫県)―源氏、いかなご、たこフェリー ほか)/ さらに奥には?(土湯(福島県)―こけし、工人、たこ坊主/ 半田〜浜松(愛知県・静岡県)―酢、酒、たまり/ 大阪(大阪府)―文楽、吉本、串揚げ ほか)

【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京生まれ。立教大学社会学部観光学科卒業後、3年間の広告会社勤務を経て、執筆に専念。2004年『負け犬の遠吠え』で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞

ほしよりこ : 1974年生まれ。2003年よりCATVインターネットサイト@NetHomeにて『きょうの猫村さん』を連載(現在は「猫村.jp」で連載中)。雑誌「カーサブルータス」に『カーサの猫村さん』を、「ku:nel」に『B&D』を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん

    猫村さんでお馴染み、ほしさんのイラスト付きの、素敵な旅行記。酒井さんのエッセイも、ほしよりこさんの絵も、じっくり読むのは初めてだったが癒された。沖縄の離島、北陸の廃線跡、東北のこけしの産地、和歌山の日本最長路線バスなどなど、行く先々がマニアックなところも、旅好きにとってはたまらなかった。

  • nonpono

    ゴージャスな雑誌に連載なのに行き先は出生率一位の場所や寅さんが最後に訪れた場所など個性的な旅日記。つい題名のごとく、「来ちゃった」と思わせてくれる場所へ。まず新潟を栃尾に二度揚げの油揚げを食べに行く旅、そして和歌で有名な逢坂の関に突撃。十和田湖では乗馬体験とアクティブ。後生掛温泉での湯治やオンドル。長良川の鵜飼の船。船で青森から函館へ。そして船で宮城の猫島の田代島へ。わたしも乗りましたが予想外でに激しい航路。親友は、はしゃいでいたけど。動と静のバランスが絶妙。大人だって遊びたいんだ。体験したいんだと思う。

  • 吉田あや

    北海道に始まり日本ぐるりだけでなく、アイルランド、中国と世界まで伸びる旅行記。日々の喧騒は何処のワープするような「来ちゃった」感の旅は、沖縄で多良間島でのびのびと育つ子供たちに心が開放され、山形の芋煮会、長野のキノコ狩りでは憧れのフェアリーリングに遭遇!宮城の田代島では島丸ごとねこねこねこの猫三昧!お前もねっこねこにしてやろか♡状態に、読んでいるだけでめろめろに。アイルランドでは花が咲き乱れる家の庭先に猫サイズぐらいの小さな妖精の家があり、その妖精はレプラコーン!ああ、アイルランド行きたい!(⇒)

  • ぶんこ

    酒井さんの、旅先でのゆるい感じと、ほしさんのイラストがピッタリでした。 鉄道の旅では、たくさんメモをしました。 行きたい所がたくさん。一つ残念だったのが、行った月日が書かれてなかった事。 真冬に行ったのか、早春に行ったのか? 参考にしたかったです。 ほしさんのイラストのあとがきが最高でした。

  • 巻末の酒井さんとほしよりこさんの対談、ほしよりこさんのあとがきが、本編の要約みたいで楽しかった。行き先に個性のある酒井さん好奇心いっぱいの、そして鉄旅にいきたくなる本。

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  • Creator:ぱぱちゃん