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リコ-ルを起こさないソフトウェアのつくり方

酒井由夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774142166
ISBN 10 : 4774142166
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

目次 : 1 ソフトウェアの危うさの本質を体感してみよう(ソフトウェアの危うさを知ろう/ 危ないソフトウェアのプログラム例とケーススタディ/ ソフトウェアはなぜ危ないのか/ ソフトウェアの品質を高く保持するために)/ 2 日本のソフトウェアプロジェクトの管理はここから(ソフトウェア開発の理想と現実/ 日本のソフトウェアプロジェクトに求められる取り組み/ ソフトウェア構成管理/ ソフトウェア変更管理/ レビュー)/ 3 ソフトウェア資産化の技術がリコール防止につながる(ソフトウェア開発のプラットフォーム/ ソフトウェアシステムとソフトウェア搭載機器の価値/ 再利用資産を抽出するためのアプローチ/ 再利用資産を抽出する手順/ 再利用資産の抽出のケーススタディ/ 再利用資産の抽出後のアプローチ/ 安全性が求められるシステムに対するアプローチ/ 安全アーキテクチャの検討/ ソフトウェアを資産化して品質と開発効率を高める)/ Appendix ソフトウェアを含むシステムの安全標準と安全規格の紹介(ソフトウェアに関する国際標準や国際規格の読み方/ MISRA SA(MISRAソフトウェア安全性解析ガイドライン)/ IEC62304(医療機器ソフトウェア―ソフトウェアライフサイクルプロセス))

【著者紹介】
酒井由夫 : 1987年よりクリティカルデバイスのソフトウェア開発に約20年間従事する。おもに16bitのワンチップマイコンを使った信号処理、リアルタイム組込みシステムの開発を行い、商品の仕様立案からソフトウェア開発のプロセス管理、プロジェクトマネージメント、安全性・信頼性の検証、保守、ソフトウェア技術者教育など組込みシステム開発に関する幅広い領域を経験する。オブジェクト指向設計やプロダクトライン戦略を商品開発に生かすことも試みている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papacy

    ★★★★★【プロジェクト管理の現場で苦労している人が書いた本】日本人の特性を考えると、米国のプロジェクト管理手法をそのまま適用するだけでは決してうまく行かないことが、本書のあちこちににじみ出ている。我々は日本人の性格に合った開発プロセスを自分達で作っていくしかないのだろう。アジャイル的な考えを取り込むと日本人に合ったプロセスができるのかも。

  • IBUKI

    組込みの現状を理解していることがよくわかり、だからこその説得力がある一冊。ただ「リコールを起こさない」というのにはこれでいいのだろうかと考えさせられる一冊でもあった。そういった考えを与えてくれるのは素晴らしかったからこそだとも思う。

  • kibo35@FEH

    IEC62304の下地として読みました。ドメインの知識はあるが、ソフトウェア工学の知識が乏しいため、勉強になりました。「仕様書は検証記録のために書く」「クローズドでインテグラルなソフトウェアが価値を生んでいる場合もある(オープンソースがいいわけではない)」ことを学びました。

  • Takafumi Nomura

    この一冊では論じられないほど、ソフトウェアは多様化していると思うのだが、論じるためには少し極端な話と、抽象的な話が多い気がした。「テストではリコールを起こさないソフトウェアは作れない」はその通り、「ソフトウェア資産の価値の可視化」は取り組んでみたい。総合的にはもうちょっと内容を取捨選択してほしかったかな…。

  • miwarin

    小規模開発はなんとかなっちゃうからいいとして、30人超、30万行超のようなプロジェクトがヤバいから ちゃんと管理しないと破綻するから。とは言うもののそんな規模を体験したことがないので実感がわかない

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