Ctから学ぶ胸部単純撮影

画像診断のエキスパートが、胸部単純撮影の所見の成り立ちと読影のコツをＣＴに基づいて解説する。「症例から学ぶ胸部画像診断」の姉妹編。

目次 : 基礎編―読影をする前にちょっと知っておいたほうがよい知識Ｑ＆Ａ/ 胸部単純撮影を読影するうえで有用なサイン―シルエットサインの原理とその応用　基礎編補追/ 肺野結節陰影/ 無気肺と均等陰影/ 斑状陰影、気道病変/ 間質陰影/ 肺野の明るさの異常/ 縦隔１・正面像のチェックポイント/ 縦隔２・側面像のチェックポイント/ 縦隔３・縦隔腫瘤の診断/ 肺門陰影の読影/ 心大血管陰影の読影/ 肺野の異常陰影―肺血管陰影の読影/ 胸壁と胸膜の異常/ ポータブルフィルムの読影

【著者紹介】
酒井文和 : 昭和５３年３月信州大学医学部医学科卒業。関東逓信病院（現ＮＴＴ東日本病院）放射線科、信州大学医学部放射線医学講座、Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ　Ｓａｎ　Ｆｒａｎｃｉｓｃｏ，Ｄｅｐａｒｔｍｅｎｔ　ｏｆ　Ｒａｄｉｏｌｏｇｙ，Ｔｈｏｒａｃｉｃ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｓｅｃｔｉｏｎ。東京女子医科大学放射線科（中央診断部）、東京都立駒込病院放射線診断部を経て平成１９年４月より埼玉医科大学国際医療センター放射線画像診断科教授。医学博士（信州大学）、日本医学放射線学会専門医。環境省中央環境審議会委員（石綿健康被害救済部会）。ＮＰＯ法人胸部放射線医学研究機構理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）