Books

文豪のスケッチブック

酒井忠康

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784911356050
ISBN 10 : 4911356057
Format
Books
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

井伏鱒二の人物スケッチ、中野重治の墨筆の自画像、川端康成の蒐集品、梶井基次郎の絵はがきなど、鎌倉や世田谷の美術館勤めで出会った文学者たちと、その美術作品とのかかわりを想い出深く描く「画文交響」のエッセイ。

【著者紹介】
酒井忠康 : 1941年、北海道余市に生まれる。64年、慶應義塾大学文学部卒業後、神奈川県立近代美術館に勤務。92年、同館館長。2004年から2024年まで、世田谷美術館館長を務める。主な著書に『開花の浮世絵師 清親』(せりか書房、第1回サントリー学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keroppi

    世田谷美術館の前館長だった酒井忠康さんの本。小説家、詩人、評論家を語ったエッセイ集。文学と美術の関わりを語るものも多く、酒井さんの博識ぶりや交流の広さを感じる。井伏鱒二が絵を描いていて、「井伏鱒二画集」という本まであるとか、司馬遼太郎や澁澤龍彦に美術を語った本もあるとか知って、読みたくなってしまう。大江健三郎との出会いの話も興味深い内容だった。

  • Go Extreme

    文豪のスケッチブック 美術と文学の響き合い 画文交響 井伏鱒二の絵心と文学 中野重治の画帖と精神 川端康成の美術蒐集 司馬遼太郎の「辺境」への眼差し 飯田蛇笏と岸田劉生の交流 梶井基次郎『檸檬』と絵画 物語の「話のつづき」 吉田秀和の「音感」 野見山暁治のユーモアと愛情 菅野昭正の批評眼 澁澤龍彦の想像の画廊 大江健三郎との出会い 鎌倉の江藤淳 佐藤泰志の才能再評価 海野弘のアマチュア・スカラー精神 書痴・青木茂の探求心 窪島誠一郎と無言館 長谷川郁夫の編集者魂 アナログな世界への親近感

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items