Books

進撃のドンキ 知られざる巨大企業の深淵なる経営

酒井大輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296205158
ISBN 10 : 4296205153
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

"ただの「面白ディスカウントストア」ではない。異端児ドン・キホーテの「ド真面目」な経営に、日経ビジネス記者が迫る――。

すべての謎を今、解き明かそう。
◎現場が好き勝手やっているのに、しっかりと利益が上がるのはなぜか?
◎カリスマ創業者・安田隆夫氏が退いてから、成長がさらに加速したのはなぜか?
◎出店反対運動に放火、前社長の逮捕‥‥数々の""事件""を乗り越えられたのはなぜか?
―― 権限委譲によって仕事はワーク(労働)ではなく、ゲーム(競争)になる!

気づけば売上高2兆円の巨大企業。今や「セブン、イオン、ドンキ」と称され、総合小売3強の一角をなす。怒涛の34期連続増収増益を支えるのは、小売業界の王道「チェーンストア理論」に反旗を翻す、逆張り戦略。「ポップ洪水」に「圧縮陳列」。アルバイト店員に商品の仕入れから値付け、陳列まで""丸投げ""して、ドキドキ・ワクワクにあふれた「売り場」ならぬ、「買い場」をつくる。目指すは、理念の力で永続する『ビジョナリー・カンパニー』だ。"

【著者紹介】
酒井大輔 : 日経ビジネス。日経BPロンドン支局長。1986年石川県生まれ。京都大学法学部卒業後、金沢で新聞記者に。北陸新幹線担当として経済部、社会部で開業報道を担う。2017年2月、日経BPに入社。日経トレンディ記者、日経クロストレンド記者を経て、21年4月から日経ビジネス記者、24年4月から現職。街が変わる、世の中を変える試みの背景を、物語まで描き出す一本入魂スタイルで執筆中。日経ビジネスでは小売りを中心に、消費財、食品など生活者に近い分野を担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きみたけ

    面白かった!あらためてドンキの底力を思い知りました。著者は日経ビジネス記者で、現在は日経BPロンドン支局長の酒井大輔氏。著書に「ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか」がある。今や「セブン、イオン、ドンキ」と称され、総合小売3強の一角となった巨大企業ドン・キホーテ。そんな「業界の異端児」ドンキの「ド真面目」な経営に日経ビジネス記者が迫った渾身の一冊。日経ビジネス巻頭特集31頁で収まり切れなかったエピソードたちをあらためて一冊の本にまとめています。しかも全ページオールカラー。

  • nonpono

    若い頃、家のすぐ近くにドンキが出来るという噂から、反対運動になり、24時間営業が阻止された顛末は聞いていたが、いつのまにか周りの土地を店舗として増やし、24時間営業になり、あなどれないお店としての印象を抱く。今、住む街にもドンキが出来たが、駐車場は県外ナンバーあり、若い人が多く、ある種、遊び場のような活気がある。ドンキといえば、バイトに責任権限を与えた展示で有名だが、今や目安箱みたいに消費者に意見を募集したり、辛口レビューも削除せずに載せたり、相変わらず攻める姿勢、消費者を巻き込む姿勢がいいなと思った。

  • 山田太郎

    給料安そうで、日曜日休めないというか正月も下手すれば仕事のような業界だけど、この会社は面白そうな気はしないでもない。タイトルの進撃は止めた方がいいと思うが、止める人間いなかったのか。紗倉まなはさくらまやと芦田愛菜からの由来であるとかそういうものではないかと思わないではない。違うな少し。遊びがあるというかちょっとふざけてもいい会社は素敵だよなと思った。

  • templecity

    ドンキは現場に権限を委譲していて、仕入れ、販売方法、キャッチコピーなどバイトにも考えさせている。ゲーム感覚で考えるようにしている。当然失敗もあるが、それを前向きに教育の場としている。その結果、創業40数年で右肩上がりに成長と続けて2兆円を超す売上高を達成している。

  • いざなぎのみこと

    実は小売業第4位に躍進しているドンキグループ。海外進出もしており、インバウンド効果も最大限に生かしている戦略を社員へのインタビューを交えて紹介する一冊。店頭での焼き芋販売からお客に全振りのアプリ、しくじり市やお酒やお菓子のコンセプトショップに至るまで、トコトン攻めに攻めまくる経営に感服しました。「皆の75%より誰かの120%」という考え方は今の多様性の時代に刺さるのでしょう。ドンドンドン、ドンキー〜ドンキホーテ🎵というメロディが頭から離れなくなる一冊です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items