Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Aya Murakami

  読了日：2024/10/08

  図書館本。 そういえば私がキムチを知ったのは９０年代後半の電波少年だったなぁ。そして母は以前キムチを洗ってしまってただのハクサイの漬物に変えてしまったことも…。戦後しばらくは焼き肉屋の添え物のような存在で多くの日本人はキムチを知らないか、嫌っていたかのどちらかだったとか？辛いのはちょっぴり苦手ですがニンニクのにおいは大好きです。ニンニクと焼き魚の香水が出たら売れると思っているくらいに。ビターな歴史ありですが朝鮮出兵、ベトナム戦争の話は控えめでした。

• ぼりちゃん

  読了日：2020/07/25

  時々行くキムチ屋さんは韓国から来た陽気なおばちゃんが切り盛りしている。おばちゃんがせっせと仕込み作業をする大きな容器には、真っ赤なヤンニョムを塗りたくられた野菜が彩をちらちら見えかくれさせつつ丸く漬けこまれている。漬物も野菜を摂れるから好きだけど、キムチは塩分が少なめで乳酸菌がたっぷりなのが嬉しい。特に好きなのは長ねぎキムチ。さきいかキムチも忘れられない美味。キムチを毎日のように食べ始めてから肌がつるつるになってきた。とうもろこし茶を飲みながらキムチの歴史を絵本図鑑で学ぶ。オンニ、ハンサン コマウォヨ！

• ゆりこ

  読了日：2015/02/17

  キムチの絵本。歴史から作り方まで詳しく書かれています。美味しそうです。食べたい作りたい！加藤休ミさんの絵がとても合っています。しかしながら、このような学習絵本、今読むと面白いのですが、小学生くらいのときには絵本のくせに字が多いし、勉強めいていて興味をもてず、ほとんど読まなかったです。調べ学習のために拾い読みするくらいでした。こういうのが好きな子もいるのかなぁ？と対象年齢はどれくらいなんだろう…語り口は優しいけど、内容はぎっちり。でも、この本が好きな子供がいたらその子は素敵な子だと思います。

• みなみ

  読了日：2017/08/11

  キムチについて本格的な解説本。児童室にあったが大人でも全部読むのは本気で読み込まなければならないほどにしっかりした内容。調べ学習などに使うにはとても良さそう。この本ではにんにく臭さで朝鮮半島の人々を差別したと書かれており、差別はいけないことだとも書いてある。子どもに向けた本でしっかりこういうことを書いてある姿勢が素晴らしい。

• 遠い日

  読了日：2013/09/15

  加藤休ミさんの絵を求めて。絵本なれど、農文協の「つくってあそぼう」シリーズの一冊らしい、キムチについての本格的な解説がなされる。歴史、作り方を詳しく。加藤さんのクレヨン画がキムチの濃厚な色（もちろん、白いキムチもあるが）にぴったりで、あの独特の赤が冴える。本当に白菜の質感が出ていて、この本の挿絵にマッチしている。おいしいキムチが食べたくなったのは言うまでもないこと。

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