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自己組織化とは何か 自分で自分を作り上げる驚異の現象とその応用

都甲潔著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062576352
ISBN 10 : 406257635X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ランダムから秩序を作り出す現象が自己組織化である。脳の神経細胞や血管細胞、さらに心筋細胞に見られる自己細胞化の現象を応用してマイクロロボットなどの実用化を目指す、自己組織化テクノロジーの最前線を紹介。

【著者紹介】
都甲潔著 : 九州大学大学院博士課程修了。九州大学工学部助手、助教授を経て、九州大学大学院システム情報科学研究院教授

江崎秀 : 1958年、福岡県生まれ。九州大学工学部電子工学科卒業。同大学院修士課程修了後、東芝医用機器技術研究所勤務を経て、近畿大学産業理工学部電気通信工学科教授。専門はバイオエレクトロニクス

林健司 : 1960年、福岡県生まれ。九州大学工学部電子工学科卒業。同大学院博士後期課程修了後、九州大学工学部助手、鹿児島大学工学部助教授を経て、九州大学大学院システム情報科学研究院准教授。専門は電子機能デバイス工学

上田哲男 : 1947年、大阪府生まれ。大阪大学理学部化学科卒、北海道大学薬学研究科修了。薬学博士。日本学術振興会、フルボルト財団、ブリティッシュ・カウンシルの研究員、北大薬学部助手、同助教授、名古屋大学教授を経て、1998年より北大電子科学研究所教授

西澤松彦 : 1965年、宮城県生まれ。東北大学工学部応用化学科卒業。同大学院博士後期課程修了後、大阪大学大学院工学研究科助手、東北大学大学院工学研究科助教授を経て、東北大学大学院工学研究科教授。専門は電気化学、バイオチップ工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    自己組織化ということについてはある種のイメージを持っていましたが、どのようなことかははっきりとはわかりませんでした。この本によって明確になりましたが、これをどのようにしたら自分のためになるのか、とかいうことがあまりはっきりしませんでした。とりあえずは知識習得として読みました。

  • うーさん

    自己組織化とはエントロピー増大より相互作用による内部エネルギーの増大が大きいときに起こる現象である。粘菌の話は耳にしたことがあり、面白かった。私たちの体は非線形性を内包する複雑なシステムが、奇跡的に作動していることによって成り立っていることが分かる。次世代デバイスの設計図は、他でもない我々の体内に記述されているのだ。

  • 中島直人

    産業革命以来の系譜とは全く異なる、新しい世界の話と感じた。理解出来ない部分も多いが、非常に夢のある話だと思う。10年前の本なので、その後の進捗が気になります。

  • yori

    ★★★★★ あーーーこの本面白い!他の人もそう思うかは分からないけど笑 体内のリズムとかパターンとかもうロマンなんですよー。この辺の事もっと理解したい。

  • calaf

    私がタイトルからイメージしたのは無機質の自己組織化。でもこの本の大部分は、生命科学分野でした。なるほど、最近ではそういうのがメインになるのか...

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