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書店本事 台湾書店主43のストーリー

郭怡青

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909125125
ISBN 10 : 4909125124
Format
Books
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

出版不況にもめげない、独立書店と呼ばれる個人経営の台湾の書店。個性あふれる店主たちを活写した四十三篇の文章からは、台湾で新たに花開いた「独立書店文化」を通して、知られざる普段着の台湾が見えてくる。本書と並行して気鋭の台湾映画監督ホウ・チーランにより撮られたショート・ドキュメンタリー集『書店の詩』(書店裡的影像詩/全四十篇)へのリンクも収録。美しい“影像詩”が、見る者を台湾の路地裏へと誘う。

目次 : 1 老舗の書店―時間は滔々と流れる長い河、悠久の時を経ても衰えることはない(舊香居(台北)/ 古今書廊(台北) ほか)/ 2 経験を積んだ書店―一日、また一日と過ぎゆく読書時間の中で、理想がかたちになっていく(好樣本事(台北)/ 有河book(新北)※閉店 ほか)/ 3 新しい書店―飛び立ったばかりの夢を、今ここに記す(永楽座(台北)/ 荒野夢二(桃園) ほか)/ 4 蔵書豊富な書店以外の店―「読書」、売ります(「古殿樂藏」唱片藝術研究中心曁「古殿書藏」(台北)/ 書店喫茶一二三亭(高雄) ほか)

【著者紹介】
郭怡青 : 彷徨える前半生を送った後、米ボストン大学、英ロンドン大学で論文を書き上げ、日本に漂着する。世界中を旅するのを好み、各国に足跡をつけて回る。地球を一周したところで縁あって『經典雜誌』に拾われ、そこでも流浪の旅を継続。共著『海峽:文明的交會與分野』で金鼎奬にノミネートされる。現在はフリーライターとして、文字世界の中をブラブラと放浪し続けている

欣蒂小姐 : フリーのイラストレーター、アーティスト

黒木夏兒 : 台湾のサブカル作品中心に翻訳。台湾BL小説『示見の眼』は個人で受権し、電子書籍で展開中。映画『太陽の子』で字幕翻訳担当

小島あつ子 : 『書店本事』翻訳出版プロジェクト発起人。台湾への尽きせぬ興味と「台湾映画の中の台湾」に惹かれ、自主上映活動を行う「台湾映画同好会」を2015年に立ち上げる。元・図書館司書。2017年より、台湾映画の特集上映等で劇場パンフレットの編集や作品解説などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる

    台湾の独立系書店43軒。いろいろなこだわり。日本の独立系書店から影響をうけて、台湾でもたくさんできているんだな〜 日本に限らず、書店はどこも経営がすごく厳しいみたいだけど、こういう場所が必要な人(特に店主)はたくさんいて、私もそのひとり。 …ただ、翻訳がちょっとひどい。 各店舗を取材したYouTubeサイトのQRコードが付されているので、本屋に行ったような気持ちになります。

  • Gaooo

    台湾の小さな書店たち。スタイルも選書もバラバラだけど、書店主の想いには共通する部分がある。本への深い愛と、本を通して変えていきたいと願う社会と未来。台湾の人たちの本を大切にする姿にも胸を打たれた

  • Yonowaaru

    今の台湾の本屋を、こんなにも鮮やか、人情味あふれる一冊の本にしてくれて、ありがとうの気持ちが絶えない。台湾という地は未踏だが、これを読んでいきたくないという人は、まずいないのだろう。日本の独立書店で買ったのが縁で、今後もこの本を読んだことが様々な縁を呼ぶと期待している。さしあたっては十月に行けたら行きたいなぁー。。

  • ふまじめ

    台湾の本屋さんてなんか素敵。旅行に行った時に感じた雰囲気のもとを知りたくて読んでみた。 独立系の本屋さんは知らなかった。今度、行ってみたい。 本ってものじゃない。物語りが、言葉が詰まってるからそこから色々なものが生まれるんだなぁ。

  • ドグロマグロ

    ハリーポッターそんなに嫌いなのかなって💦もうハリーポッターを入荷しなくて済むとかハリーポッターを読む人は誰一人その本を重要な存在と人していていないとか😂人の好きな本を馬鹿にする本屋さんが多かったなあ🌀

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