部落解放・人権研究所

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部落の私たちがリモートで好き勝手にしゃべってみた。

部落解放・人権研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759202311
ISBN 10 : 4759202315
Format
Books
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : それぞれの自己紹介/ みんな何らかの当事者だから、同和教育は大事/ 部落問題の当事者って誰のこと?/ どんな話してる?身近な人との部落の話/ 「マイクロアグレッション」「新しいレイシズム」/ まだまだ言い足りないけど、最後に

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさちゃん

    第35回人権啓発研究集会分科会「これからの部落問題解決を担う女性からの発信」で語られた5人の女性の、生い立ちや現在の活動、部落差別体験や部落問題への向き合い方についてまとめたもの。対談をまとめているだけあり、読みやすくサッと読めた。が、ここで語られていることは深く、考えながら再読を重ねていこうと思う。日々の小さい攻撃であるマイクロアグレッションにドキッとしたり、現代的レイシズムの整理にはなるほどと思ったり、マイノリティではなくマジョリティにこそ学びが必要だと確かに思ったり…薄いけどパンチのある本でした。

  • ぞだぐぁ

    人権啓発研究集会の分科会で語られた内容を元にした本。非差別部落とされていた土地出身の女性達が対談形式で語っている形式になっている。 親の代で転居してきた人とかハーフの人も居て、前者だと「先祖からそこに住んでいるか」と言うようなどこまでが対象になるかと言う問題、後者だとむしろ外国人差別の問題も入って来る感じで部落問題・同和問題と一律にはできないことが分かる。 Yahoo知恵袋で自分が住む土地に対して「女、子供は一人では歩けない」等のデマが書かれていてショックだったとかの話はネット上での誹謗中傷の話は聞(続く

  • 二階堂

    東日本の出身だからか部落問題について考えるきっかけを今まで持てておらず、そのことが恥ずかしいと思った。人権問題についての教育のあり方について地域性にとらわれず教育を行う必要がある。「自分以外のマイノリティを完全に理解することがゴールではなくて、それぞれにわかりきらない部分があるということを前提に、その上で考えられるギリギリのところまでわかりたいという覚悟を持って、近づいていくことを考える」 名前のないマイノリティ p55

  • やん

    図書館の新着コーナーで見かけて。職場の人権研修で部落差別がテーマのVTRを見た時、「これって昔のことでしょ」という人がいて驚いたことがある。同和問題に限らず、差別される側でない人には見えないものがあるのだと思う。

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