Product Details
ISBN 10 : 4296117351
Content Description
多様な価値観や意見、情報、選好を持つ人々が集まって集団的な決定をするのは難しい。その難しさを自覚した上で、望ましい決定を導くための工夫や制度について詳しく知ることは、様々な立場のステークホルダーにとって重要だ。本書では、社会的な意見集約と意思決定の科学について詳しく述べる。特に、EBM(科学的根拠に基づいた医療)、EBPM(科学的根拠に基づいた政策決定)、SDM(共同意思決定)、CDM(集団的意思決定)の理論と応用における具体例をふんだんに紹介することで、実感を伴った理解が深まることを目指した。
目次 : 序章 医学と経済学の枠を超えて―社会的問題解決に役立つ/ 第1章 エビデンスの基づく医療(EBM)と政策形成(EBPM)/ 第2章 社会問題に対する医学・疫学のアプローチ/ 第3章 EBPMはいかに発展してきたか/ 第4章 集団的意思決定の制度設計を求めて/ 第5章 よりよい決断を目指して
【著者紹介】
郡山幸雄 : フランス、エコール・ポリテクニーク経済学部教授。経済学博士。1974年大阪生まれ。灘中学・灘高等学校、東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院数理科学研究科修士課程修了。エコール・ポリテクニーク卒。シカゴ大学経済学博士。同大学ではロジャー・マイヤーソン氏に師事。2008年エコール・ポリテクニーク助教授。2014年准教授、2019年より現職。早稲田大学訪問教授
宮木幸一 : 東京大学公共政策大学院特任教授/京都大学大学院地球環境学堂客員教授。医師・医学博士。1974年大阪生まれ。灘中学・灘高等学校、慶應義塾大学医学部卒業。2006年同大医学部の公衆衛生学分野(Public Health)で博士号を取得。京都大学医学部講師、北里大学医学部准教授、国際医療福祉大学医学部教授、名古屋大学予防早期医療創成センター客員教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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テト
読了日:2024/03/17
うえぽん
読了日:2023/04/12
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読了日:2025/07/05
takao
読了日:2024/11/26
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