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テキストマイニングを使う技術 / 作る技術 基礎技術と適用事例から導く本質と活用法

那須川哲哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784501542207
ISBN 10 : 4501542209
Format
Books
Release Date
November/2006
Japan

Content Description

「期待したような結果が出せなかった」「辞書作りがたいへんで手に負えない」「データの質が悪いのでテキストマイニングには適さない」といったテキストマイニング利用者の声に対して、テキストマイニングの研究開発に従事し、数多くの適用事例に関与した経験から、テキストマイニングの本質的な役割とその活用法を解説した。

目次 : 第1章 テキストマイニングとは何か(分析の技術としてのテキストマイニング/ 類似技術との比較―単なる検索や分類整理と何が違うか ほか)/ 第2章 テキストマイニングの適用例と効果(テキストマイニングの適用対象/ コールセンターにおけるコンタクト履歴への適用例 ほか)/ 第3章 テキストマイニングの理想的な使い方(経営戦略としてのテキストマイニング/ テキストマイニングの位置付け―誰が何のために行うのか ほか)/ 第4章 テキストマイニングに対する疑問への回答(どんなデータでも結果が必ず出るものか?/ テキストマイニングの効果をどう評価すべきか? ほか)/ 第5章 テキストマイニングの今後(感情・評価・態度の分析技術/ 発話内容の分析技術(自動音声認識結果のテキストマイニング) ほか)

【著者紹介】
那須川哲哉 : 1989年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。東京基礎研究所に配属。以後、翻訳部門(ナショナル・ランゲージ・サポート)への一年間の異動、IBM T.J.ワトソン研究所(米国ニューヨーク州)での一年間の勤務、コンサルティング部門(IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社)への一年半の出向などを経験しつつ、一貫して機械翻訳やテキストマイニング、評判分析など自然言語処理関係の研究に従事。現在、東京基礎研究所シニア・リサーチャー。1993年度(第7回)人工知能学会全国大会優秀賞受賞。1999年情報処理学会第59回全国大会大会優秀賞受賞。2005年度情報処理学会山下記念研究賞受賞。2005年言語処理学会第11回年次大会優秀発表賞受賞。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えちぜんや よーた

    テンプレートがあり、日本語の文法にのっとっている文章は、コンピューターでも作れそう。テキストマイニングを応用すると、官庁や大企業のプレスリリース、プロ野球・大相撲などのヒーローインタビューの記事は、人間の記者が書かなくなるかもしれんな…。将来に向かって労働力人口が減るわけだし、ある意味願ったりかなったりの技術。2006年出版なのでもうなりつつあるのかな?

  • もりけい

    ひととおり書いてありますが、特にあいまいな文章を扱う上で注意すべき所に念を入れている感じです。

  • ちょゆき

    テキストマイニング関連本の多くが開発者向けである中で、本書はかなりの部分を利用者目線で書かれているので、テキストマイニングの特徴を理解する上で非常に参考になる。他の分析手法と同様、分析前に仮説や目的を設定しておく事で、それが分析精度を大きく左右する。利用者が限定的なツール(カスタマーセンターへのお客様の声など)のテキストマイニング分析で成果を出すイメージはわいたが、SNSサイトなど利用者のコメントのトーンが整わず、かつノイズが多いツールの分析においては、分析における難易度がまだまだ高い事を実感した。

  • すずきん

    類似の技術の説明から、テキストマイニングのできること、仕組み、扱う上での注意点や実際の現場で培ったノウハウを丁寧に説明している。構築より使用者よりかな。うーん、分析面白そう、異動希望はいつ届くことやら。

  • Yudai Soshizaki

    テキストマイニングの奥深さを知った。

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