ダメといわれた日本版401kが中・小企業と、社員を救う 救世主「選択制退職準備給付制度」のすべて

目次 : 「先送り」をやめ「自分の年金」を作る。ＧＭ倒産の教訓/ 「国の年金」は実質半減する/ 「国の支援」を活用し、「自分の年金」を作る/ 折り紙で理解する「国の支援」の仕組み/ 「国の支援」を活用し、社員のためになる新しい「企業制度」を作る/ 驚くほどの活用効果。「国」と「企業」の協力で社員の「自分の年金」支援/ 新しい企業制度としての「選択制退職準備給付制度」/ どのように「新しい企業制度」を用意するか？/ これまでの退職金制度をどのように転換するか？/ 「国の年金減額下の生活設計」で、「生活の安定」を/ 「無理のない運用」を。投資は必ずリスクがある/ アソバイザーの役割。信頼出来る「業務代行サービス」選/ オバマ大統領も中小企業格差是正の４０１ｋ改革を即日実施。日本は？

【著者紹介】
久保国泰 : １９３４年広島に生れる。１９５６年東京大学経済学部卒。三菱銀行入行。１９７２年まで本部において融資・審査部門を担当する。１９７２年公認会計士資格を取得、１９７２年岩崎寛弥氏らとともに情報開発室の創設に携わる。ハーバード大学ビジネススクールに留学後、情報開発室室長に就任。その後、神保町支店長を経て１９８４年ダイエーに移籍し、同社顧問として活動。ダイエーにおいて“生活者を豊かにする”という同社中内功社長の哲学を実践する研究に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）