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ISBN 10 : 4862809502
Content Description
「夢を仕事にした男」と称されたカリスマの人生哲学
「つくって(メーカーが)喜び、売って(代理店が)喜び、買って(お客様が)喜ぶ」の“三つの喜び”を掲げて創業した本田技研工業(HONDA)を率いた本田宗一郎。型破りで破天荒、従業員からは「オヤジ」と慕われた稀代の名経営者にして独創的な技術者だった本田の生き様、そして思考を紐解く一冊です。
自動車修理工だった本田が、戦後の混乱期に自転車に小さなエンジンを取り付けたミニバイクを仕立て、移動手段が乏しかった庶民の足を作り出し爆発的ヒットを飛ばすところから彼の夢物語は始まります(本田技研最初の商品・バイクの名前はドリーム号)。その約10年後には夢だった世界一をオートバイレースで奪取、満を持して四輪自動車の世界に進みます。盟友であり副社長の藤沢武夫と二人三脚で世界にインパクトを与え続けてきたその姿勢は、まさにフロンティアスピリットに溢れたもの。そんな藤沢の証言や本田評、そして数々の本田の名言も解説付きで収録しています。
【著者紹介】
遠越段 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、大手電器メーカー海外事業部に勤務。1万冊を超える読書によって培われた膨大な知識をもとに、独自の研究を重ね、難解とされる古典を現代漫画をもとに読み解いていく手法を確立。偉人たちの人物論にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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