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食で読む東方見聞録

遠藤雅司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634152427
ISBN 10 : 4634152428
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マルコ・ポーロが『東方見聞録(『世界の記述』)』に記録をのこしている地域や都市に焦点をあて、それぞれの地域の歴史的な料理書を紐解きながら、13世紀当時の料理や食文化について紹介する。モンゴル帝国の影響下で、東西の交流が活発になり始めたこの時代にどんな変化や伝播が起こっていたのか、地域ごとにどんな違いが見られたのかなど、マルコ・ポーロ一行と一緒に冒険をするような視点も楽しみながら、食という身近なテーマを通して当時の世界を垣間見る。
冒頭にカラーでレシピページを掲載。実際に歴史上の料理を再現してみることもでき、レシピと読み物で2度おいしい、知的好奇心をくすぐる1冊。

【著者紹介】
遠藤雅司 : 音食紀行。歴史料理研究家。2013年から世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」をスタートさせ、実食イベントやレストランとのコラボレーション、テレビ番組への料理提供などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ようはん

    マルコ・ポーロが辿った国々の食文化について。情報量は多く各国の情勢に関してもかなり詳しい。

  • 河イルカ

    図書館本 表紙の漫画キャラとカラーページのレシピから軽い感じを受け、歴史や文化を優しく噛み砕いてくれる本を期待するが、本文は当時の本を引用していて歯ごたえ強め。素材の味で食え、という印象。 ヨーロッパから中国日本まで同時代の国々を横断的に扱うので、ざっくりと東洋と西洋の違いだけではなく、隣国同士の微妙な違いがうかがえて面白い。

  • y

    学生時代に習ったモンゴル帝国にまつわるお話が豊富で、食にとどまらず様々なことがこんなだったのかとイメージできる内容でした。 古代メソポタミア飯の著者だったと奥付で知りましたが、本書の方が現代に近いため、料理が作れそうですし、味も想像しやすかったです。 やっぱり地図がもう少し充実していると嬉しいかなと思いました。

  • tokumei17794691

    楽天ブックスで目次を確認しただけで予約注文。期待はしていたが、これほどのものだとは思わなかった。大航海時代や『アラビアンナイト』が好きなら、楽しめる一冊。同著者の『食卓の世界史』よりも面白かった。『東方見聞録』の行程に沿って、ユーラシア大陸主要文化圏の料理と歴史が解説されている。特筆すべきは、巻頭にカラー写真付きで『東方見聞録』当時の再現レシピが載っていること。西アジア、中央アジア、中国、モンゴルは当然として、マルコ・ポーロが伝聞で知った日本と、帰路が海路のため東南アジア、インドにも記述されている。

  • takao

    ふむ

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