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食で読むヨーロッパ史2500年

遠藤雅司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634151918
ISBN 10 : 463415191X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食卓から歴史のワンシーンが見えてくる。王侯貴族、哲学者、文筆家、科学者、音楽家、画家…。それぞれの立場で味わった、悲喜こもごもの食卓模様をひも解く!文献から当時の料理をレシピ化!作って味わえる体験型教養!

目次 : 第1章 神々と囲む食卓/ 第2章 すべてを飲み込むローマの食卓/ 第3章 帝国の崩壊から中世へ/ 第4章 タタールの脅威と中世料理の確立/ 第5章 中世の終焉/ 第6章 大航海時代の到来/ 第7章 新旧大陸のマリアージュ/ 第8章 洗練される食文化/ 第9章 植民地政策と保存食/ 第10章 グローバリズムとローカリズム

【著者紹介】
遠藤雅司 : 歴史料理研究家。世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」主宰。漫画「Fate/Grand Order英霊食聞録」で食文化と料理を監修。株式会社明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    この人の歴史と食をまとめる力にはもう脱帽です。娘さんが好きなローマ部分は一緒に読みました。これ、エピソードの横にレシピと写真がカラーで紹介されていたらもっと面白かっただろうなあ…。カエサルのエピソード、娘さん大喜び。

  • ようはん

    よく調べたなーと思ったぐらい古代から近代までのヨーロッパ食文化史の情報量が豊富。

  • このこねこ@年間500冊の乱読家

    ⭐⭐⭐⭐ マリー・アントワネットが、民衆のために小麦の値段を憂う書簡が残っているエピソードは、なかなか興味深かったです。 古代の料理を再現した写真も載っていますが、普通に美味しそうでした。キュケオーン今度作ってみますかな。

  • つじつじ

    イギリス人はカレー好きだったのか。日本人も好きだけどね。貴族と庶民の食が違うのは当然かもしれないけど、貴族って不健康なのかも。現代で美味しいものが食べられる有り難さを感じましたー♪

  • ぺんぎん

    山川がサブカルみたいな本を出していて少し新鮮。巻末のレシピもしっかりしているし、ヨーロッパ通史としてもそれなり。食を概観すると「味」よりも「見栄」を追求する要素もかなり大きいのでは、という印象。ローマ人さあ、プリンに胡椒かけても美味しくないやん。それ、高価だからたくさん使ってるだけでしょ?ってな、感じに。現代の我々もそうかもしれんけど。

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