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ISBN 10 : 4866000279
Content Description
日本地理学会賞(優秀著作部門)受賞。東京や関東平野を大幅増補!一万年前から現代に至る地層の形成過程を、綿密な地質調査と発掘された海産貝類などを基に科学的に解く。
目次 : 第1部 日本の沖積層―未来と過去を結ぶ最新の地層 概論(関東平野の特徴/ 沖積層の基底地形と層序の概要/ 溺れ谷の時代―カキ礁の発達/ 関東平野中央部におけるLGM以降の海水準変動の復元/ 関東平野における沖積層の形成過程/ 沖積層研究の重要性/ 沖積層に関するQ&A)/ 第2部 日本の沖積層―未来と過去を結ぶ最新の地層(関東平野の地形・地質の特徴/ 沖積層の層序―定義について/ 沖積層の器―埋没谷/ 中川低地・東京低地・東京湾の沖積層/ マガキ礁の発達―溺れ谷の時代/ 関東平野中央部におけるLGM以降の海水準変動の復元/ 東京湾北部〜中央部の沖積層/ 中川低地の沖積層(上部層を中心に)/ 利根川の流路変遷と沖積層/ 関東平野における沖積層の形成過程/ 日本の海岸砂丘の形成史と、風による粒子の運搬/ 沖積層をめぐる課題/ 完新世の相対的海水準変動と縄文海進―続/ 東京の地形をめぐって/ 沖積層研究の重要性)
【著者紹介】
遠藤邦彦 : 1942年東京都練馬区豊玉に生まれる。1965年東京大学理学部地学科卒業。1972年東京大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程を満期。日本大学文理学部応用地学科(現地球システム科学科)講師。1988年日本大学文理学部応用地学科(現地球システム科学科)教授。1995年〜華東師範大学(上海市)顧問教授。2001〜2003年日本大学文理学部自然科学研究所所長。2012年日本大学文理学部を定年退職。2013年日本大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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