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利用者の思いにこたえる 介護のことばづかい

遠藤織枝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469213744
ISBN 10 : 4469213748
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

利用者と家族は何を望んでいる?アンケートとインタビューで明らかになった“介護される側”の声を多数紹介しながら、介護現場の心地よいコミュニケーションのありかたを考察。“付録”「介護版ミニ敬語講座」「言い換えたい難しいことば」。

目次 : 第1章 敬意を表すことば(「鈴木さん」「鈴木さま」「誠さん」…どう呼ばれたいですか/ 「てもらっていいですか」「させていただきます」は、ていねいな言い方ですか ほか)/ 第2章 傷つくことばづかい、伝わらないことば(「です」「ます」をつけて話してください/ 体は弱っても、子ども扱いはされたくない ほか)/ 第3章 オノマトペを上手に使う(「ごっくんしてください」というタイミングを心得ています/ 「ズキズキ痛む」と「チクチク痛い」の違いが大事です ほか)/ 第4章 わかりやすく話し、わかりやすく書く(専門用語を使われても…/ 略語はわかりません ほか)/ 第5章 利用者の気持ちに寄り添うには(自然な話し方が何よりです/ たとえその人が認知症であっても ほか)/ 付録

【著者紹介】
遠藤織枝 : 1938年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科修士課程修了、人文科学博士。元文教大学大学院教授

三枝令子 : 1951年東京都生まれ。東京外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了、学術博士。専修大学特任教授

神村初美 : 1963年山梨県生まれ。首都大学東京人文科学研究科日本語教育学教室博士後期課程単位取得満期退学、日本語教育学博士(首都大学東京)。東京福祉大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GX

    「要は、ことばづかいの問題ではなくて、心づかいの問題なのですね」 敬語とか、表面的に正しくても、心がこもっていないと、むしろ、イライラさせられますよね。それよりも、日本語が拙くても、心のこもった介護をしてくれる方が 良いですよね。どのような”ことばづかい”が使われているかいうことは、その場の雰囲気をすごく左右しますよね。一番大きな環境要素のような気がします。

  • 主に高齢者福祉の話で自分は畑違いだが、普段のことばづかい、内輪の共通語など、なかなか自分では気付けない部分があるからこそたまに客観的に見つめなおす必要がある。時代差のあることば、オノマトペの章はなるほど参考になった。

  • かーんたや

    ことばづかいに関しては、自分の感覚と利用者の思いに特段の乖離はないようだった。高齢者施設が部屋に花の名前を付けたり、折り紙の飾りを付けたりするのは幼稚園の真似という職員の指摘が一番良かった。

  • かた

    利用者に対しては敬語が基本。よそよそしくなり過ぎず敬意と思いやりを持った言葉遣いが大切。オノマトペは外国人の方には通じないんですね。勉強になりました。

  • okatake

    単にベテラン介護福祉士からの教えではなく、実際の現場で働く人、介護受けている人、その家族らにアンケートをとり、インタビューした上で書かれています。 年上の方に対するわけですから、敬語がひとつのキーワードになりますね。どう敬語を使うのか、使わないのか。 人との関係性をどう理解するのか。 言葉づかいも大切ですが、最終的には心遣い。それが、伝わるかどうかだと思います。 ただ、テクニックとしての言葉づかいを知ることによって、関係性が良くなれば、それはそれで良いことだと思います。

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