Books

マンガでわかる雅楽 鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

遠藤徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416723326
ISBN 10 : 4416723326
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
辻相旬 ,  

Content Description

『源氏物語』にもたびたび登場する雅楽は、平安期から続く音楽と舞。
今でも、お正月などに寺社で聴いたり、各団体や大学サークルの演奏会で聴くことができ、とくに宮内庁の定期演奏会は人気の催しです。

「全部同じ曲に聴こえてしまう」、「どこに注目すれば楽しめる?」とか「初心者におすすめの演目や鑑賞マナーがあれば教えて」という声に応えて、本書は雅楽初めてさんにもわかりやすく、ポイントのあれこれをマンガで紹介しています。

演奏される機会の多い演目の見どころ聴きどころ紹介や、「陵王」一曲まるっと解説、豪華で雅やかな装束、そして楽器と舞について、教養として知っておきたい雅楽知識が満載です。

【著者紹介】
遠藤徹 : 1966年生まれ。東京学芸大学教授。京都大学文学部卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学。博士(音楽学)。専門は日本音楽史

辻相旬 : 水墨画家。国際墨画会正会員。学習院大学卒。主に水墨画・墨彩画で雅楽や動物を描いており、本書でマンガに初挑戦。学生時代に笙の音色で細胞が震えたことにより、雅楽を習おうと決意。「瑞穂雅楽会」の三田徳明氏に左舞、鈴木祥江氏に龍笛を師事。現在は、幼少期より親しんでいた絵を用いて、雅楽の魅力を伝えようと活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 宇宙猫

    ★★ 音楽や動きを文章とイラストで説明するのは、やっぱり無理があってよく分からない。

  • むさみか

    雅楽って聞いてみたいな と思っても 舞台背景が中国古典ものの 知識がないと分かりにくいな と思ってたんですよね 漢文の素養がないので こういう風にコンパクトに解説してくれると 非常に面白く読むことが出来ます またイラストがお稚児さん風下膨れちゃんたちなので 非常にかわいい

  • Go Extreme

    雅の極み 鑑賞ポイント マンガでわかる 平安人の感性 みやび 古典作品を体感 伝説の楽人 国風歌舞 左方舞 右方舞 唐楽 高麗楽 序破急の構成 吹物 弾物 打物 鳳笙 天上の光 篳篥 竜の鳴き声 龍笛 風情ある音色 楽琵琶 和琴 古代の響き 大太鼓 火焔飾り 釣太鼓 鉦鼓 鈴虫の声 羯鼓 合奏の指揮者 三ノ鼓 装束と文様 衣紋 着付けの技 宮内庁式部職楽部 改物 新作雅楽 三大楽書 雅楽を体験

  • いろいろよむよ

    雅楽とは何ぞや?を知りたくて購入。分からなすぎる雅楽を楽しむためと書かれているけど分からなすぎる。マンガだから読み切れるが、読み切ったとて。ノートを用意して書きながら覚えないと雅楽を楽しむ域には到達しないかも?と焦る。楽曲、楽器、舞、衣装などの構成要素と、更にそれらの構成要素を覚えたいところ。本のイラストは可愛い。本に登場して雅楽を説明してくれていたキャラクター「多資忠」が史実的には殺された人物だということを最後のほうで紹介するシュールな仕立て。とにかく「観るより感じてほしいんじゃ」がこの本の骨子かな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items