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ISBN 10 : 448006740X
Content Description
戦後から高度成長へのシフト転換する70年代からこのかたの、食卓にならぶ料理と台所の激変。それは、食の現場への資本の流入や保存技術の発達、流通の変化などを無視しては語れない。その流れをたどる一方で、日本の誇る「日本料理」は、その変化になぜ対抗・対応できなかったのかを思考し、翻って日々を暮らすことと料理との関係を考える、戦後日本の「生活めし」論。
目次 : 第1章 激動の七〇年代初頭、愛しの魚肉ソーセージは/ 第2章 クックレスの激動/ 第3章 米とパン、ワインとチーズの激動/ 第4章 激動のなか「日本料理」はどうだったのか/ 第5章 さらに日本料理、食文化本とグルメと生活/ 第6章 生活料理と「野菜炒め」考/ 第7章 激動する世界と生活料理の位置
【著者紹介】
遠藤哲夫 : 1943年新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。通称「エンテツ」。「大衆食堂の詩人」といわれる。職業転々のち、1971年より食品・飲食店のプランナーの道へ進み、独自の料理論・文化論を展開した食文化史家の江原恵の影響を受け、江原との共同活動等を行う。1990年代から、大衆食、大衆食堂についての著述業を行い、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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藤枝梅安
読了日:2014/03/05
bapaksejahtera
読了日:2023/12/08
小鈴
読了日:2013/11/29
ようはん
読了日:2021/01/18
森
読了日:2018/09/19
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