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安心感が子どもの心を育む 親と保育者のためのアタッチメント入門講座

遠藤利彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098402519
ISBN 10 : 4098402513
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アタッチメントの全容を一気に学ぶ連続講義

人間の生涯にわたる健やかな発達の土台となるもの。それが、子どもと大人の間に築かれる「心の絆」=アタッチメントです。本書は、発達心理学者でアタッチメント研究の第一人者である遠藤利彦氏が、長年の研究と豊富な事例をもとに、アタッチメントの基礎から実践までを体系的に解説した、親と保育者のための入門講座です。

乳幼児期の経験が、その後の自己肯定感や人間関係にどう影響するのか? 「安定型」「回避型」といったアタッチメントのタイプ別に、どのような関わり方が求められるのか? 子どもの不安を癒し、挑戦を支えるにはどうすればよいか? こうした問いに、科学的な知見を交えながら、誰にでも分かりやすく答えていきます。

子どもたちの心に「自分は愛されている」「ここは安心できる場所だ」という絶対的な安心感を育むこと。それが、子どもたちが自信を持って未来へ羽ばたいていくための、何よりの贈り物です。親として、保育者として、子どもの健やかな成長を願うすべての方に読んでいただきたい一冊です。

保育者のための「せんせいゼミナール」全6回のオンライン講義を紙上再現!

【編集担当からのおすすめ情報】
保育におけるアタッチメント(愛着)は、子どもが特定の養育者と築く情緒的な結びつきのことです。近年、非認知能力の発達や子どもの心の安定に重要な役割を果たすとして、大きく注目されています。
本書はそんなアタッチメント研究の第一人者である遠藤利彦先生が研究知見を注ぎ込んだ、決定版ともいえる一冊です。
保育者向けオンライン講義が元になっていて、科学的な理論に基づきながらも、その語り口はどこまでも温かく、具体的な事例に満ちているため、全6回の講座を読み進めるうちに、アタッチメントの基礎から応用までが無理なく具体的に見えてきます。保育者さんはもちろん、子どもの成長に関わるすべての方へ、本書を推薦します。

【著者紹介】
遠藤利彦 : 東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)。2013年10月から東京大学大学院教育学研究科教授。中心的な研究テーマは乳幼児の心身の発達について、とくに人生早期に子どもと養育者との間に形成される「アタッチメント」とその生涯にわたる影響についての研究。NHK Eテレ「すくすく子育て」ほかテレビ番組にも出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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