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詩・詞集 & メモリー 時の空めぐる風 視覚障害者の目に見えてきた風景

遠田野ひろし

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784915245763
ISBN 10 : 4915245764
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 “詩・詞”集 時の空 めぐる風―たくさんのあなたと一人たたずむ君に(失明/ 雑草よ/ 闇カラス/ いつもあなたと/ 山ふところで/ 都会の夜に/ おまじないの唄/ あなたのいる街/ 見晴るかす/ ディープ ソウル レイク/ スパークしたんだ/ 今日 あなたは/ 春のコラール/ 今日の日 生まれて/ 三・一一 福島の忘れな草/ いのち つないで―時の旅人/ 挽き歌・継ぎ歌/ たんぽぽ/ 耳を澄ませば ユーモレスク/ 子らと一緒に/ 信じる/ 渡り鳥/ 時は風のように/ 春の光)/ 2 中途失明者の目に見えてきた風景―さまざまな時と出会いの中で(思いがけない宣言からXデーに向けて/ 暗闇を歩く/ 出口を求めて/ 「時と出会い」の中に―トトロとゴーシュ/ 不思議なそしてとても大切な力/ 関わり合いの中で/ ほどよく心地よいつながり/ 子供達との出会い/ “詩・詞”が生まれる)

【著者紹介】
遠田野ひろし : 1944年に東京で生まれる。幼少時に神奈川県に転居。田畑や里山に囲まれた自然の中で活発に少年時代を過ごす。20代で家族を持ち、30代で娘の登校拒否を契機に友人らと子育てや教育・学校等について語り合い冊子『人間になる』(樹芸書房発行)を仲間と刊行。それが新聞で紹介され、各地の親や教師達から現場での実践記録等の投稿が寄せられ、交流の広場となって第7集まで続刊。30代後半に失明の恐れありと診断され、鍼灸専門学校に入学。40代に鍼・灸・マッサージ師となり病院勤務。40代半ばで失明し、病院勤務を辞してから、現在、地域で鍼灸治療院を開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mug

    中途失明をした遠田野さんの〈詩·詞〉集。2つのパートに分けられており、1に詩·詞、2には いきさつや歩いてきた道のりが記されている。宣告を受けてからの著者の行動に圧倒された。“目の見えている今の内に、身に付けられるものは何でも取り込んでおきたい” こんな風に思える強さはどこから来るのかな?実際に見えなくなってからは孤独を感じ、“出口の見えないトンネルの中を” “さ迷い続けて”いたという著者。それでも「時と出会い」や「不思議なそして とても大切な力」を感じることができたおかげで前に進むことができたのだろう。

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