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週刊東洋経済 2024年 6月 1日号

週刊東洋経済編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
201310624
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌

日本の漁業は深刻な危機に陥っています。漁業生産量はピークから7割減、輸入金額も上がって海外に買い負けているのが現状です。魚の獲りすぎを抑え、資源を安定させないと、日本の漁業に未来はありません。われわれは魚をいつまで食べられるのでしょうか。本特集では日本が「漁業大国」から転落した過剰漁獲の深層や、鮮魚店が街から消えた日本の水産流通の激変ぶりを追いました。ウナギやサンマ、ウニなどがもはや高嶺の花になってしまった背景や、日本が誇る養殖技術の可能性と課題にも迫っています。

【特集】
いつまで魚を食えるのか
全解剖日本の魚ビジネス

第1章全図解これが魚の現在地
獲りすぎを止めないと未来なしデータで見る、世界の中の日本漁業
過剰漁獲を放置するな日本が「漁業大国」から転落した理由
激変する日本の水産流通鮮魚店が街から消えてしまった
古い世界もようやく変わる?全国12万人、漁師の素顔
水揚げは減り、値段は上がる主要16魚介「大図鑑」

第2章もはや高嶺の花?魚を求めさまよう日本人
国内の天然物はわずか0.1%高値でも出所不明のウナギあり
中国・台湾が乱獲したせい?庶民のサンマはこうして激減
殻割りから盛り付けまでウニは人件費だけで元が取れなくなった

店舗とデジタルを磨き続ける回転ずしの王者スシローの超進化
[トップインタビュー]「こだわるのは味。人手も残す」FOOD&LIFECOMPANIES社長CEO水留浩一
回転ずし原価のカラクリを解き明かす

えっ、アワビを獲ったら懲役3年?Q&Aで知る「海の法律」
[キーマンインタビュー]
「施策を打てば、漁業者の所得も増やせる」自由民主党衆議院議員小林史明
「漁協は漁場に沿った資源管理を担う」全国漁業協同組合連合会代表理事会長坂本雅信

第3章日本が誇る養殖技術、その可能性と課題
[現地ルポ?鹿児島県奄美大島]マルハニチロのクロマグロは人工ふ化から育った完全養殖だった
[コラム]大間クロマグロ、不正流通問題の背景/なぜノルウェーは漁業先進国になれたか
一大ブームで大学も人気上昇「近大マグロ」は今どうなった!?

[現地ルポ?宮崎県串間市]今や天然より多い養殖でブリを育てるニッスイの気概
魚の棲みかは工場の水槽サーモンは陸上で育てる
ホタテで独走M&A巧者、ヨシムラ・フードの正体
商品開発が成功

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