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ISBN 10 : 477540265X
Content Description
これまで医療通訳には登場しなかった言語対応も含め、それぞれの立場から「医療通訳4.0」がどこへ向かうべきかを考察する。医療通訳関係者のみならず医療を提供する方々、必読の書!!
目次 : 第1部 次世代の医療(日本の医療の現状と次世代の姿/ わが国の陽子線治療と国際認証/ 医療通訳者のための薬剤知識とこれからの薬剤師の役割)/ 第2部 医療通訳4.0(医療通訳者の認証/ 医療通訳システムの制度づくり―市民団体への依存からの脱却のために/ 映像による医療通訳遠隔サービス/ ビデオ遠隔医療通訳者の心得/ 外国人患者診療体制について)/ 第3部 少数言語における医療通訳(外国人ヘルスケアにおける外国語双方向性運用能力の不可欠性/ ベトナム語医療通訳のための基礎知識/ 少数言語通訳の障壁/ 少数言語通訳者養成の経験)
【著者紹介】
吉富志津代 : 兵庫県生まれ。大学修士(国際学)、京都大学博士(人間・環境学)。外国語大学卒業後、在神戸アルゼンチン総領事館など南米の領事館秘書を経て、1995年の震災後は、外国人救援ネット設立やコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の発足に参加。その市民活動の延長で、多言語環境の促進や外国にルーツを持つ青少年育成のための活動を切り口に、多文化共生社会の実現にむけた外国人自助組織の自立支援活動に従事し、これを主な研究テーマとする。現在、名古屋外国語大学世界共生学部教授、NPO法人多言語センターFACIL理事長。主な役職:NPO法人たかとりコミュニティセンター常務理事、(財)兵庫県人権啓発協会人権問題研究アドバイザー、兵庫県長期ビジョン審議会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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