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脇坂安治 七本鑓と水軍大将

近衛龍春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408537924
ISBN 10 : 4408537926
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

近江国の戦国武将・浅井長政に仕える脇坂甚内安治。その後、浅井を離れ織田信長の部将・羽柴秀吉のもとで頭角を現す。本能寺の変を経て、賎ヶ岳の戦いでは敵の首を獲り、“七本鑓”の功名を立てる。大名となった安治は秀吉から水軍編制を命じられ、小田原攻め、朝鮮の役で奮闘。そして、一族の命運を分ける関ヶ原の戦いへ―。戦国時代を豪胆に、かつ綱渡りで生きぬいた武将の生きざまを描く歴史長編!

【著者紹介】
近衛龍春 : 1964年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハッチ

    ★★★★★信長時代から関ヶ原の戦いあたりを脇坂安治の目線から見た歴史小説。脇坂安治というと関ヶ原の戦いで西軍から東軍へ寝返った武将としか知らなかったが、賤ヶ岳七本槍の一人との事。また七本槍のなかで唯一改易されなった。仙石が出てきたり割と細かい描写もあって面白く読めた。

  • oguogu

    タイトルと、最近見慣れた表紙の絵柄(w)につられて興味が湧きました。7本槍で有名な脇坂安治ですが、糟屋と脇坂の二人については余り知識が無かったので面白く読めました。ま、この本を読んだからと言って彼について詳しくなったワケでもありませんが、晩年を余り汚さず、その後の一族も世渡りが下手では無かったことが印象深い。彼自身はどちらかというと「猪武者」系で家名を上げるために戦い続けた印象がありますが、余り小細工を労さず潔い爽やかなトコロが好感を持ちました。

  • ホッティ

    今日は、近衛龍春さん「脇坂安治 七本鑓と水軍大将」実業之日本社を読了。 これは近江出身の戦国大名脇坂安治を取り上げています。安治は賤ケ岳の七本鑓であり、関ヶ原の戦いで小早川秀秋と一緒に裏切った(返り忠)武将なので、興味を持って読んでみました。 内容は経歴の羅列であり、あまり深く心情を描いていないので勿体ない印象です。 また、秀吉時代の朝鮮出兵では韓国の地名呼び方に苦慮しますよ。 最後の関ヶ原は面白く読めました。 安治は淡路島を領有した大名だったので、陸軍から水軍への苦労をもっと丁寧に描ければベターですね。

  • グランくん

    賎ヶ岳の七本槍の一人、脇坂安治の生涯を描いた物。 元は浅井家に仕えていながら、信長へ主家を変えた事や、七本槍の中でも、三万石程度と加藤清正や福島正則の五十万石程度と大きな差をつけられり、そして関ヶ原では小早川秀秋の裏切りに乗じて身方の西軍を攻めた事など、あまり評判よろしく無い安治。 この人をどう描くのかと思い読みましたが、ここでは一貫性を持って生きた人として描かれております。

  • tako_machida

    賤ヶ岳七本槍の一人脇坂安治目線で書かれているからか、特段武勇伝もないが、七本槍で唯一改易されなかった脇坂家がなんとなく理解できた一冊でした。

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