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北条は退かず 中 御館の乱と天下争乱 角川文庫

近衛龍春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041156551
ISBN 10 : 4041156556
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

北条氏康の四男として生まれた氏邦は、病床に伏す父を救えず、窮地に立たされていた。信頼していた筆頭家老の三山綱定を喪ったところに、武田勢の猛襲が繰り返される。だが戦乱の世は、さらに信長をも‥‥。

【著者紹介】
近衛龍春 : 1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王 戦国放浪者信長 本能寺脱出行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YONDA

    信頼していた家臣が知らぬところで毒を盛られ、奥方とは不仲で戦も負け続き…。不憫でならない氏邦。良いことがほぼない氏邦。戦下手の氏政と氏直に辟易する氏邦。可哀相な氏邦。下巻ではきっと良いことあるよ氏邦。

  • かずぺん

    下巻に入ります。

  • yuki

    北条氏康から代替わりして北条の情けなさが加速していく。ここまで弱いのに版図を広げている理由が謎。早雲・氏綱・氏康の偉大さが解る。非常に詳細に描かれているので、地図があれば具体的な地理関係をイメージできるので更に面白く読める。

  • レインツリーの国

    三増峠の合戦で敗走した後も北条氏邦の所領に、武田軍が侵入を繰り返していた。睨み合いが続くなか、小田原城ではひとつの時代が終わろうとしていた。北条の勢力を関八州にまで広めた氏康が息を引き取ったのだ。氏康の遺言により、名ばかりだった上杉との越相同盟を破棄し、武田との盟約を結ぶ北条勢。だが、その同盟が氏邦と上杉家に質としてだされた三郎景虎に、さらなる試練を与えるのだった。書き下ろし歴史長編(全3巻)。

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