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「延命効果」「生活の質」で選ぶ 最新 やってはいけない! 健診事典

近藤誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065278826
ISBN 10 : 4065278821
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

信じてはいけない!健康診断。「基準値」は健康な人を「患者」に仕立て上げる最初の一歩。医療の常識を疑え!「基準値」の正体。健診ビジネスに殺されないために。

目次 : 1章 健康診断・人間ドックは受けてはいけない。「生活習慣病」の真実(健康診断、人間ドック/ ずさんな基準値。「生活習慣病」/ 「サプリメント」「漢方」の重大な副作用 ほか)/ 2章 専門医が教える本当の話「がん検診」の真実(子どもは「脳腫瘍」「白血病」の発症リスクが激増/ 腫瘍マーカー/ 前立腺がん腫瘍マーカー「PSA」 ほか)/ 3章 怖いほどよくわかる「ワクチン」の真実(必要性、有効性、副作用で検討する「ワクチン接種」/ 高齢者肺炎球菌ワクチン/ インフルエンザワクチン ほか)

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。1973年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、その後、同医学部講師となる。2014年に定年退職。2012年、「乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」により、「第60回菊池寛賞」を受賞。2013年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来」を開設し、膨大な患者の悩みに寄り添い、また講演、執筆活動に多忙な日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッポニア

    何を選択するか、病気を一切受け付けない、なら戦いなさい。以下メモ。潜在ガンは老化現象の一つ。女性がんは、検診の普及に伴い死亡数が3倍にも。基準値は健康な人を患者に仕立て上げる最初の一歩。日本は根っからの薬スキ国民。高圧剤を飲むと脳梗塞が増える、が教えられない。減塩は命を縮める、最適な摂取量は1日10g。総コレステロール値の基準が下げられたのは医療機関の収入増を図った?まだ気にしているのか、善玉、悪玉コレステロール。がんの発見率が上昇しても死亡率は変わらない、なんのための検査か。バリウムの死亡例もあり。

  • かおりん

    健康診断や人間ドックで見つかる病気を著者は「検査病」と呼ぶ。職場検診や市町村の検診は欧米にはない。医師が介入すると死亡率が高くなる。人間ドックは病院の金儲けのために始まった。不都合な自覚症状が出てから対処法を考えよう。検診の基準値が低く定められている。サプリや総合ビタミン剤に効果なし。コンビニより薬局が多い。胃バリウム検査は廃れた検査⁉慣習で集団検診に取り入れられているが、放射線被曝量が多い。その他の検査、女性がん検診、ワクチンも有効性はあるのか、よくわからなくなった。再来週は集団検診なのにもやもや。

  • yyrn

    日本の健診は医療機関の金儲けのための行為で、その証拠に欧米では定期健康診断など行われていないと(長年日本の医療を告発してきた)医師の著者は言うが、確かに正常値の基準を見直して要精検者を増やそうとする動きはあるのかもしれないが、でもそのムダな検診で病気が見つかり、早期治療でいち早く社会復帰できた同僚をたくさん見てきたので、やっぱり健康診断は1年に一度は受けておくべきだと思う。ほっておいても悪性化するのはわずかだと著者はいうが、悪い健診結果をほっておけるほど度胸のある人もいないだろう。だから、⇒

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