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ISBN 10 : 4130740210
Content Description
走るためのかたちや群れでの行動などにスポットをあてながら、競走馬や乗用馬としてだけではなく、競技流鏑馬、セラピーホースなど、ウマとヒトの新しいかかわりをみる。初版の出版から約20年の研究動向をふまえて改訂。
目次 : 第1章 草原のランナー―進化と家畜化(進化の教科書―ウマの進化/ 草食動物としての戦略―ウシ戦略とウマ戦略/ ヒトとウマ―食べ物、道具、そして仲間)/ 第2章 いち早く逃げるために―ウマのかたちとその役割(走るためのかたち/ 見る・聞く・嗅ぐ/ 考えるウマ)/ 第3章 草原での生活―ウマの行動(野生のウマ/ ウマの1日/ 群れとしてのウマ/ 子孫を増やす/ お馬の親子)/ 第4章 いまウマはどこに―現代のウマ(ウマに乗る/ ウマの力を利用する/ ウマを食べる―隠れたウマの利用としての肉生産/ ウマの毛色/ 品種の整理と役割)/ 第5章 これからのウマ学(21世紀におけるウマの居場所/ より速ウマをめざして―競走馬の世界/ 身近な常用馬の世界/ 新たな使役馬の世界)
【著者紹介】
近藤誠司 : 1950年京都市に生まれる。1975年北海道大学農学部卒業。1977年北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。酪農学園大学講師、北海道大学大学院農学研究科助教授、同教授などを経て、北海道大学総合博物館資料部研究員、北海道大学名誉教授、農学博士。専門は家畜行動学。ウマ・ウシなどの草食大家畜の行動学的研究を通して、家畜の生産システムについて研究する。遊牧、林間放牧、時間制限放牧など、さまざまなタイプの放牧システムの研究を展開中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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