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不安障害の子どもたち 子どもの心の発達を知る

近藤直司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772611466
ISBN 10 : 4772611460
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 分離不安障害/ 第2章 パニック障害/ 第3章 広場恐怖と特定の恐怖症/ 第4章 社交恐怖(社交不安障害)/ 第5章 全般性不安障害/ 第6章 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

【著者紹介】
近藤直司 : 東京都立小児総合医療センター児童・思春期精神科部長。1962年、東京生まれ。東海大学医学部卒。東海大学医学部精神科学教室、神奈川県立精神医療センター芹香病院、山梨県立精神保健福祉センター所長(山梨県中央児童相談所副所長を兼任)、山梨県都留児童相談所所長を経て、2012年より現職。日本思春期青年期精神医学会運営委員、日本児童青年精神医学会評議員、日本精神分析学会認定精神療法医・認定スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shimaneko

    素人にも大変わかりやすい入門書。各章ごとに担当執筆者が異なるので若干ムラはあるものの、概してかなり親切。ただし、巻末の参考文献は英語の論文がほとんど(=音訳者泣かせ)で、CiNii とか NDLサーチとかで探せるっちゃ探せるけど、専門医以外の読者にはハードル高すぎな印象。このシリーズはすでに10まで出てるらしいので、機会があれば他も読んでみたいと思える程度には興味を引かれた。身近に子どもはいないけど、自分もキャッチャーの一助になれたらよいなぁなどと思いつつ音訳。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    依存もだけど、恐怖症もその対象がほっとけばいくらでも増える。そうも細分化することになんか意味があるのか。PTSDも再発への不安として不安障害のくくりになっている。投薬が効かない例もあると明言してるのは良かったが、この手のもの(どの手?)でトリガーになったものにどう対処するかの納得できる記載に巡り合ったことがない。メンタルの不調は「いっぱいいっぱいになった」ほとんどがそれだけだと思うのだけど。不潔恐怖症、キレイにしたら自己価値があがあると思ってやっているというのは初めての考えだった。

  • むつ

    分離不安障害・パニック障害・広場恐怖と特定の恐怖症・社交恐怖・全般性不安障害・PTSDをとりあげ、それぞれの症状や原因、治療方法、学校や家庭でできる配慮について書かれている。分離不安障害がとても気になった。「人見知り」が始まる生後5か月ごろに養育者が子どもにとって心地よい安定や保護的な環境を提供することで、それが子どもにとっての安全基地となり、子どもが外界に踏み出す力になる。この時期に強い危険を体験したり、安全基地の機能が弱いと再び外に出ていくことができなくなる。分離不安の強い子は保育所での適応性が低い。

  • 月と星

    ★★★子どものパニック障害

  • ナツ

    子供の心の問題について大まかな事は知ることが出来た。

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