Books

オードリー・タンの思考

近藤弥生子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893089403
ISBN 10 : 4893089404
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

一人の天才を生むことは難しいが、一人一人の心に小さなオードリー・タンを宿そう。台湾在住10年の日本人ノンフィクションライターによる、独占インタビュー。読んだ人から「可能性」が拡がるアイディア満載の一冊。

目次 : はじめに 「一人の天才を生むことは難しいが、一人一人の心に小さなオードリー・タンを宿そう」/ 第1章 オードリー・タンという人物、その存在/ 第2章 オードリー・タンの生い立ち/ 第3章 オードリー・タンの仕事(シビックハッカー・コミュニティ“g0v”への参加と“萌典”2012年末/ “ひまわり学生運動”2014年、春/ 民間による法規討論プラットフォーム“vTaiwan”設置に、外部コンサルタントとして参加2014年12月〜2015年6月/ 教育改革への貢献 2015年/ 大臣として掲げる3つのミッション/ “総統杯ハッカソン”2018年〜現在/ 新型コロナウイルス感染症対策2020年)/ 第4章 小唐鳳(小さなオードリー・タン)を心に宿そう(「ハクティビスト」になろう/ ソーシャル・イノベーションと、それを理解するためのおすすめ本5冊/ 使命感や情熱よりも大切なこと/ 世界の中で「自分の役割」を見つけるには?/ 人やお金との付き合い方/ デジタルツール使用の心得/ あなたの助けになる、フレームワークやテクニック/ デジタル担当大臣の一日)

【著者紹介】
近藤弥生子 : 台湾在住の編集・ノンフィクションライター。1980年福岡生まれ・茨城育ち。東京の出版社で雑誌やウェブ媒体の編集に携わったのち、2011年に駐在員との結婚がきっかけで台湾へ移住。現地デジタルマーケティング企業で約6年間、日系企業の台湾進出をサポートする。台湾での妊娠出産、離婚、6年間のシングルマザー生活を経て、台湾人と再婚。独立して2019年に日本語・繁体字中国語でのコンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007

    オードリー・タンさん関連2冊目。以前、テレビで落合陽一さんとの対話を目にして、さすがと思った。言葉では簡単だが実行が難しいオープン、しかも、それを高いレベルで継続すること・・これ自体が答えでもある。IQよりEQ、やはりそうなんだ。タンさん自身、公僕の公僕であること、サポート側であることを常々、発言されている。それが高いレベルなので、物事が速く進むのだと思う。思考法が三つ、ORID法、デザイン思考、KJ法。あとの二つは多少なりとも勉強しているし、実行も。継続だ。

  • 榊原 香織

    まず、楽しむことOptimizing for Funー趣味でデジタル大臣やってる、と言い切るとこが凄い。 公演中、学生たちが演台に駆け上がって抗議しようとした時、抗議文を、ちょっと見せて、と受け取り、代わりに代読。その場が治まったそうで、緊急事態の対処もなかなか。 さらっと凄いオードリー・タン

  • 踊る猫

    オードリー・タンがなぜ日本でかくも人気があるのか。それは多分に日本人が持つ潜在的な英雄願望に訴えかけるところがあるからだろう。だが、本書から見えるオードリー・タンは私たちの隣人であり自分の天才性をことさらに誇示しないオープンマインドを持つハッカーである。カリスマ的な魅力が生まれるとしたら、それはそうしたオープンマインド性が逆説的に彼女の頼もしさを底上げしているのだろう。本書は台湾の歴史までていねいに調査して書かれた彼女をめぐる1冊であり、彼女の本質に肉迫するべく接近した本。著者の良心が光ったホットな1冊だ

  • 本詠み人

    知れば知るほどその凄さに畏敬の念を抱く✨この著書では、オードリー・タンさんへのインタビューを主軸に、彼女がこれまで「何を思い、どのように考え、どう行動したか」も時系列に纏められていて、台湾社会についても理解を深められた。最初から今のような国だったのではなく、彼女自身も先天性心疾患を抱えて生まれ、たくさんの苦難を乗り越えたうえで今がある。読み進めるうちに自然と彼女の思考の一端に触れられた気がした。一人の天才を待つのではなく、小唐鳳(小さなオードリー・タン)を心に宿すための思考法を身につける…これは難題だ🖖

  • yyrn

    なんだかんだ不満はあっても、日本は平和なんだと思う。台湾のように若者が国の政策議論に顔を出すことがないのは(独裁政権でも、軍事政権下でもないのだから)難しい話は誰かに任せておけばよいと多くの国民が思っているからだと思う。だから、今だ長老政治がまかり通ている。それを許しているのは一人一人の日本人だと思う。▼この本を読み、台湾を褒め、日本の政治にダメを出す皆さんにお尋ねしたい。選挙で投票に行っていますか?マニュフェストを比較して候補者を選んでいますか?生徒会やPTA、町内会の役員を引き受けていますか?⇒

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items