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プロ野球遅咲きの人間学

近藤唯之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569576244
ISBN 10 : 4569576249
Format
Books
Release Date
October/2001
Japan

Content Description

花に早咲きと遅咲きがあるように、男の人生にも早咲きと遅咲きがある。プロ野球も、その例外ではない。期待され入団し、色鮮やかな花を咲かせたものの、すぐに散ってしまった男。逆に、花はおろか、なかなか芽吹きもしなかったが、移籍、コンバート、人との出会いを契機に、ついに大輪の花を咲かせた男もいる。本書は、情熱を捨てることなく、野球に人生を賭けた男たちの物語である。

目次 : 第1部 選手編(二度の死球、愛娘の死を乗り越えつかんだ年俸一億円―村田真一/ ロッテに移籍して真価を発揮した“執念の男”―山本功児/ 六大学スターの入団で“三振王”を返上―王貞治/ リリーフ転向に“神の声”を聴いた男―江夏豊/ 球団若返りで移籍、34歳で初の首位打者に―新井宏昌 ほか)/ 第2部 指導者編(勝ちへのこだわりを叩きこむ。それしかないんです―須藤豊/ 日本野球にドジャーズ戦法を根づかせた大功労者―牧野茂/ 監督を辞めるとチームは優勝、土台づくりの名人芸―根本陸夫/ 実働3年、監督21年。川上にも迫る名指揮官―上田利治/ リーグ優勝はしても“日本一”に縁ない悲運の闘将―西本幸雄 ほか)

【著者紹介】
近藤唯之 : 昭和5(1930)年、東京神田生まれ。明治大学法学部卒業。報知新聞、東京新聞、夕刊フジの記者を経て野球評論家に。フジテレビで5年、ニッポン放送で8年間キャスターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    何をもって遅咲きとするのかはよくわかりませんでしたが、著名な野球選手、監督の話であり面白かったです。

  • あーさー

    中古に安く「落ちて」いるとつい買ってしまう、近藤唯之さんの野球エッセイ。どれも語り口はさほど変わらないなのでマンネリ化する部分はあるものの、だからこそ定期的に(忘れたころに)読み返しています。

  • あだちん

    遅咲きの定義がよく分からなかったが、昔は選手寿命が短命だったから、4年目-5年目でも遅咲きだったのかな。

  • 西澤 隆

    先日のオールスターゲーム、中村の大阪ドームでのフルスイングのホームランに胸が熱くなりました。ブンブン振り回す日本有数の長距離砲がMLBで挫折し、故障もして、チームを転々としてチームバッティングの人となり、でもかつてのホームスタジアムででっかいヤツを打つ。思わずこの表紙を思い出しての再読なのです。この本で語られる彼の物語はMLB前の、傍目から見れば順風満帆の頃のもの。でも「遅咲きの人間学」なのだから語られるのはやはり紆余曲折なのです。他にも選手としての江夏や真弓が語られる懐かしい野球物語。かつての野球少年に

  • おかポン

    名選手・名指導者集。何を持ってして遅咲きとしているかイマイチ不明な感じがしたが内容は読みやすくて良かった。

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