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東北古墳研究の原点・会津大塚山古墳

辻秀人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787706393
ISBN 10 : 478770639X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan

Content Description

会津大塚山古墳は、三角縁神獣鏡が出土した日本列島最北端の古墳。それは、古墳時代の始まりの頃すでに、東北に有力な首長が登場していたことを物語る。北の古墳時代社会が成立していく過程に迫る。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
辻秀人 : 1950年10月30日生まれ。1980年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。福島県立博物館の建設準備に携わり、開館後6年間博物館の運営にあたる。東北学院大学文学部、同大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    大学の住所である一箕という地名は、「箕にひとつづつ土を運んで山(〜古墳?)をつくった」という言い伝えから来ているらしい。そもそも会津という地名の由来が古事記(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%81%93%E5%B0%86%E8%BB%8D )にあるのだ。。 著者曰く、「この説話には、かつて大和王権の一員として活動した会津の勢力の記憶が反映されているのだろう」とのことで、土器や住居跡の解析から、この会津の勢力は北陸から移住してきた可能性が高いらしい。

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