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「与える人」が成果を得る

辻秀一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847096389
ISBN 10 : 484709638X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan

Content Description

■「与える人が成果を得る」本当の仕組みとは?

「与える人が、成功する。成果を得る」
と広く知られるようになりました。

しかし、単純に「与えれば、何かを与えられる」と
考えることにはリスクがあります。
他者や組織に結果を委ねることになり、コントロールされるからです。
また、即効性もなく、そもそも何も与えられないかもしれないのです。

「いいことをしたら、いいことが起こる」
というような通説を信じすぎてはいけません。
ただし、成果を得ている人が、
「与えること」を大切にしていることは事実です。

実は、「与えること」の最大のメリットは、
自分自身のパフォーマンスが上がるということです。

■1万人への指導実績!
 メントレ専門のドクターが説くハイパフォーマンスの科学

著者は、メンタルトレーニングを専門とするドクターです。
「心理学」と「人間が成長するためのフロー理論」を駆使し、
企業やビジネスパーソン、アスリート、芸術家、アーティストの
パフォーマンスを向上させることを生業としています。

本書では、「与えることで成果が得られるカラクリ」を
パフォーマンスの科学からお話ししていきます。

ある一流ゴルファーは、ライバルがパットをする際、
心から応援するという話があります。
「与える」と考えることで、心の状態が整い、
ハイパフォーマンスが発揮されるからです。

心の状態には、フロー(機嫌がいい状態。揺らがず・とらわれずの状態)
とノンフロー(機嫌が悪い状態)の状態があります。
フローなときには、パフォーマンスの質が上がりますし、
ノンフローなときには下がります。

心の状態を整える脳の技をライフスキルと言います。
ライフスキルの中でも、ハイレベルかつシンプルな方法が、
「与えること」なのです。

ただし、「ありがたいと考える」
「他動詞的ではなく自動詞的に与える」など、
与え方にはコツがあります。

■ここまで「モチベーション」「集中力」「実行力」「人間関係力」は上げられる!

本書では、自分の能力を上げてハイパフォーマンスを実現する
「与える思考法」をご紹介しました。

「ハイパフォーマンスを実現する仕組み」「与える思考を習慣化するコツ」
「モチベーション、集中力、行動力、実行力、人間関係力を高める技」
「心配事を断ち切る方法」「リーダーのための与える思考」……

ひとつでも実践してみて、
最適で安定したパフォーマンスを実現してください。

■プロフィール
辻秀一(つじ しゅういち)
スポーツドクター。産業医。株式会社エミネクロス代表。
1961年東京生まれ。北海道大学医学部を卒業後、
慶應義塾大学病院内科、慶大スポーツ医学研究センターを経て独立、現在に至る。
応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタル・トレーニングによる
パフォーマンス向上が専門。セミナー・講演活動は年間200回以上に及ぶ。
また「人間力ワークショップ」は、経営者、アスリート、音楽家、主婦、OL、教員
など、日本はもとより海外からの参加者もいるほど人気を博している。
メーカー、サービス、商社、製薬、コンサルティング会社、監査法人など
多数の企業をはじめ、オリンピック選手、プロ野球選手、プロテニスプレーヤー、
Jリーガー、プロゴルファーや有名アーティストたちを継続的にサポートする。
活動ミッションの柱は「ジャパンご機嫌プロジェクト」と「スポーツを文化にする社会活動」。
著書に38万部突破のベストセラー『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)、『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)、
『ゾーンに入る技術』(フォレスト出版)、『リーダー1年目からの教科書』(ぱる出版)、
『PLAYLIFE PLAY SPORTS』(内外出版社)ほか、多数がある。

【著者紹介】
辻秀一 : スポーツドクター、産業医。株式会社エミネクロス代表。1961年東京都生まれ。北海道大学医学部を卒業後、慶應義塾大学病院内科、慶大スポーツ医学研究センターを経て独立、現在に至る。応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタルトレーニングによるパフォーマンス向上が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パフちゃん@かのん変更

    自分を信じて。フローは機嫌がいい状態。揺らがず、とらわれず。与えるの3原則「感謝する・応援する・思いやる」。「最悪」という言葉がだめ。「頑張れ、頑張れ」という独り言がいい。などなど・・・

  • パフちゃん@かのん変更

    「与えること」で自分のパフォーマンスが上がる。与える3原則は「応援」「感謝」「思いやり」。一流と凡人の違いは、自分で自分の機嫌が取れるかどうか。機嫌が良くなれば、行動力が上がる。切り替えが早くなる。よく眠れる。学びが進む。成長しやすくなる。感情的にならない。「与える」思考は機嫌をよくするスイッチ。「与える」人が自己実現している。「与える」人に成功がやってくる。

  • スリカータ

    対戦相手の失敗を望むと自分も失敗する。みんながベストを尽くせるように考えること。カタカナ語が多くて、分かったような分からないような…。唐突にマインドフルネス瞑想法が当たり前のように出てくるが、その解説がないのが不親切だと思った。

  • hinotake0117

    ライフスキル脳と銘打つ上機嫌=フロー状態を生み出す状態を「与える」というテーマでまとめていった書。 今どんな気分であるかを「気づく」ことが大事。 「感謝」「応援」「思いやり」が与える3原則。

  • まろ

    対価を求めず ただただ今を一生懸命生き、それを楽しむ…に尽きる…って、ことですよね。サクサク読めて 面白かったです。

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