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ISBN 10 : 4344985486
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戦争への姿勢にも、怒りがあり、嘆きがあり、涙がある!“究極の発言者”の本音と葛藤。「五箇条の御誓文」から「誕生日会見」まで、250の発言で読み解く日本の近現代史!
目次 : 第1章 明治天皇1―表の文語体、裏の京都弁(「広く会議を興し、万機公論に決すべし」(明治元・一八六八年)/ 「ことしは見むと思ふたのしさ」(明治一〇・一八七七年) ほか)/ 第2章 明治天皇2―隠された「大帝」の本音(「朕応に行くべし」(明治二四・一八九一年)/ 「今回の戦争は朕素より不本意なり」(明治二七・一八九四年) ほか)/ 第3章 大正天皇―発病と「お言葉」の危機(「今日はこうして中(を)よく見てから開けたよ」(時期不詳)/ 「お前はこの頃随分と強くなつたな」(時期不詳) ほか)/ 第4章 昭和天皇1―揺れる「リアリスト」の喜怒哀楽(「辞表を出してはどうか」(昭和四・一九二九年)/ 「若し必要なれば、余は事件の拡大に同意するも可なり」(昭和六・一九三一年) ほか)/ 第5章 昭和天皇2―君主をやめられない症候群(「戦争となるの結果を見ましたことは、自分の最も遺憾とする所」(昭和二〇・一九四五年)/ 「単なる神話と伝説とに依りて生ぜるものに非ず」(昭和二一・一九四六年) ほか)/ 第6章 今上天皇(平成の天皇)―象徴的行為への強い意志(「現代にふさわしい皇室の在り方を求めていきたい」(平成元・一九八九年)/ 「長い避難生活の苦労は、はかり知れないものと察しております」(平成三・一九九一年) ほか)
【著者紹介】
辻田真佐憲 : 近現代史研究者。1984年、大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。2012年より文筆専業となり、政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アキ
読了日:2019/10/02
おかむら
読了日:2019/05/09
ころこ
読了日:2021/02/21
くさてる
読了日:2019/05/05
おっとー
読了日:2021/12/25
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