やさしい俳句入門 17音で世界が変わる、心がおどる!

「いいね！」「おもしろい！」と言われる句がすぐに作れる、やさしい＆楽しい俳句入門。最初の１冊に！

目次 : １章　俳句の基本ルールは３つだけ（五・七・五にする/ 季語を入れる/ 切れ字を使う）/ ２章　すぐに俳句が見違えるコツ６（省略する/ わかりやすい言葉を使う/ 「写生」をする/ できるだけ具体的に表現する/ 比喩、リフレイン、擬音語、擬態語を使う/ 「即き過ぎ」を避ける）/ ３章　推敲で俳句が劇的ブラッシュアップ！（できた句を何度も練り直す/ 語順・季語・表現を変える/ 文字の印象を見直してみる/ 上五、下五を両方とも名詞にしない）/ ４章　やってしまいがちな俳句のワナ６（季語の説明をしてしまう/ うっかり季重ねしてしまう/ 言い過ぎてしまう/ むずかしい言葉、気取った言葉を使う/ 思い込みで誤字、当て字を使う/ 「類想類句」の月並みな俳句を作ってしまう）/ ５章　句会・吟行で楽しく俳句力アップ！（句会に行こう！/ 吟行に行こう！）

【著者紹介】
辻桃子 : １９４５年、横浜に生まれ、東京で育つ。１９８７年、月刊俳句誌『童子』を創刊、主宰。第１回資生堂花椿賞、第５回加藤郁乎賞、手島右卿特別賞受賞。著書および連載多数。日本伝統俳句協会理事、日本現代詩歌文学館理事、ＮＨＫ「俳句王国」主宰、「俳句甲子園」審査員長なども務める

安部元気 : １９４３年、旧満州に生まれ、島根県で育つ。元朝日新聞記者。「童子」大賞受賞。「童子」副主宰。ＮＨＫ文化センター（弘前市）俳句講師のほか、首都圏１６カ所で「一からはじめる俳句講座」「やさしい句会」を主宰。第１３回加藤郁乎賞、文學の森賞大賞受賞。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）