Special Features Related to This Product

Books

宝石商リチャード氏の謎鑑定 比翼のマグル・ガル 集英社オレンジ文庫

辻村七子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086806640
ISBN 10 : 4086806649
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正義とみのるの遺伝上の父親・染野閑が見つかった。遺体として。ジェフリーから情報を得た正義はみのるとともに、盛岡の警察署まで赴き遺体と対面して本人確認をした。遺体を荼毘に付したあと、ホテルで正義がリチャードと電話している声が漏れ聞こえてきた。「よかったと思ってる」という正義の言葉にショックを受けたみのるは、自分の感情を整理しきれず、言葉の真意もはかりかね、正義とどう相対していいか分からなくなってしまい‥‥? 大人気シリーズ、感動の最終巻!

【著者紹介】
辻村七子 : 9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    正義とみのるの父親・染野閑が遺体として見つかり、ジェフリーから情報を得た正義がみのると共に盛岡に向かう第15弾。実感もないまま本人確認をして荼毘に付した後、リチャードと電話する正義の言葉にショックを受けるみのると、気遣ってくれる友人たち。みのるがヴァンスから聞いた話や真鈴が見せた覚悟。みんなそれぞれ成長しているんだな…と感じるエピソードからの急展開でリチャードも冷静ではいらなれない状況は一体どうなることかと思いましたが、比翼ともいうべき存在の2人が迎える、大団円ともいえる結末を最後まで読めて良かったです。

  • 毎日が日曜日

    ★★★+ 完結。結婚してしまった。

  • ICHI (atomic)

    シリーズ最終巻 とうとう終わってしまった😭 あらゆる伏線というか回収すべき所に、落とし所をみせつつ、本当に終わっちゃうんだな〜って感傷に浸りながら読んだ。正義とリチャード、そしてみのる君達みんなありがとう。幸せにね。

  • コハル

    私の大学生活で出会った本の中で間違いなくいちばん大切なシリーズでした。出逢えてよかった、完結おめでとうございます。▶2人の関係性に関してはどういう終着点になっても2人が納得できる形であればいい、と思っていたので最後の結びがちゃんとあたたかいものでよかった。▶正義のような壮絶な幼少期を送ったわけではないけれど彼にシンパシーを抱きながらずっと読んでいたのでみのるくんを通して子供時代の正義が救われたと思います。3部は再生のために必要な話。すごい話を読んだんだなぁと放心状態です。本当にありがとうございました。

  • mommo

    完結ですね。寂しくもありますが彼らと彼らを取り巻く人々の今後の幸せを祈りたくなる納得のフィナーレでした。第3部は正直、後日談くらいの意識で読んでいましたが(謎鑑定って感じもなくなっていたし)、この結末まで見届けさせてもらえて良かったと感じています。第3部は2人ともずっとみのる君の保護者ポジションだったので薄れていましたが、正義もリチャードもこれまで傷つくことの多い人生(しかもそれを隠す)だったな、と終盤の会話で思い知らされました。本当に、生きていてくれてよかった。お幸せに。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items