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宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル 集英社オレンジ文庫

辻村七子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805773
ISBN 10 : 4086805774
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正義とリチャード、そしてみのるが暮らす横浜のマンションに、ヨアキムが逃げてきた。しかしジェフリーとの間には、ケンカもトラブルも起こっていないという。そうして奇妙な共同生活が始まった。日本語を話さない人物との同居に緊張するみのるだが、ヨアキムと過ごす日々は、またみのるの世界を彩り豊かなものにしてくれる。『将来』が自分とうまく結びつかないみのる、正義へと思いを寄せる真鈴、いつも変わらず明るい良太、自分の『夢』をみつけた林くん。正義の旧友・下村晴良やジェフリーたちも彼らの前に姿を現して……? 人と宝石が綴る珠玉の物語、クライマックス前の心温まるひととき。

【著者紹介】
辻村七子 : 9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぽんすけ

    キタ――(゚∀゚)――!!いや〜、第三部はてっきりみのるの成長物語でほのぼの行くものと思っていたので、ここでまさか来るとは思ってなかったな〜。本当に遂にもうもうおめでとう正義、リチャード…涙。レーベル的にどうなの?とも思ったがまぁコバルト文庫の後継レーベルだしあそこには「炎の蜃気楼」という大作もあったことですしOK!OK!無問題!リチャードがみのるに構う正義に少しジェラってたと知って悶えますな。そして真鈴あんた中1とは思えないくらいいい女だわ。リチャードに臆せず真っ向勝負にいって張り合う姿すごく良かった。

  • よっち

    正義とリチャード、そしてみのるが暮らす横浜のマンションに逃げてきたヨアキム。具体的な事情を話さないヨアキムとの奇妙な共同生活が始まる第14弾。英語のみで日本語を話さない人物との同居にみのるは緊張するものの、また彼の世界を彩り豊かなものにしてくれるヨアキムと過ごす日々。将来が自分とうまく結びつかないみのる、正義へと思いを寄せる真鈴、いつも変わらず明るい良太、自分の夢を見受けた林くんたちに、正義の旧友・下村晴良たちも交えて真摯に向き合う彼らの姿が印象的でしたけど、最後にジェフリーが見せた覚悟も効いていました。

  • yoritora

    オレンジ文庫webで先行連載がされていた内容に加筆修正を加え、書き下ろしが加わった新刊です。一つだけ言いたい。第3部で着いて行けなくなり離れたファンがいるなら、頼むからこの巻だけは全員に読んで欲しい!!後悔させませんから!私もこの巻で訝しんでいた気持ちが完全に消え失せました。これまでの13巻分の二人の集大成が描かれています。頼むから読んで下さい…!!

  • 秋良

    どんなに誹謗中傷は気にしないと決めても、ノイズに惑わされまいとしても、完全に遮断するなんて絶対無理。ジェフリーとの関係に悩むヨアキムは普通。ただ少数派なのは事実。前に職場でフィギュアの選手はゲイが多いって話になった時、1人が「もったいない」と言った。もったいない??とよく分からなかったが、どうも「世界で活躍できる能力を待ってる人が、子孫を残せない性的嗜好であるのは損失だ」という意味だったみたい。よ、余計なお世話じゃ……と心の中では思ったけど、実際こういうようなことを言われてるんだろうなと、ふと思い出した。

  • きたさん

    本当にこのシリーズは、私のほしい物語をくれるなぁ。この世の全ての人に理解してほしいとは思わないけれど、せめてこの世の全ての人がこのシリーズを読んでくれたら、それだけで世界は変わるのに、と願ってしまう。正義とリチャードがきちんと主役であること、そして。ヨアキムを繊細に丁寧に描いてくれていることが何より嬉しい。

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