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老後のホンネ、幸せなのはどっち? Php文庫

辻川覚志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569767390
ISBN 10 : 4569767397
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2017
Japan

Content Description

“幸せな老後”って、何?1万回を超える電話相談と、2400名へのアンケートをもとに解説した一冊。「老後はひとり暮らしのほうが満足度が高い」「夫婦でも、いつも一緒に行動するのは、大きなストレスになる」「子供の世代とは、緊急の連絡手段だけ確保したら、あとはお互い好きに生きる」。建前なしの“ホンネ”をベースに考えてみると、これまでとは違った幸せの形が見えてくる。文庫書き下ろし。

目次 : 第1章 老後の「幸せ」はどっち?(ひとり暮らしを満喫したい、子世代と同居したい/ 自立するのが幸せ、誰かに頼れるのが幸せ ほか)/ 第2章 老後の「幸せな夫婦」はどっち?(お互いの「違い」を尊重する、お互いの「共通」を尊重する/ ひとりで行動する時間を大事にする、ふたりで行動する時間を大事にする ほか)/ 第3章 老後の「幸せな家族」はどっち?(仲がよくても同居は避ける、同居は当然と考える/ 世代の違いを尊重する、若い世代に合わせる ほか)/ 第4章 老後の「幸せな習慣」はどっち?(忙しく過ごすことが生きがい、暇だと感じる時間を大切にする/ 声を出す習慣がある、無口なことを気にしない ほか)/ 第5章 老後の「幸せなもしもの備え」はどっち?(金銭管理は自分でする、金銭管理は他人に任せる/ 施設に入ることも検討する、自宅を終の住処にしたい ほか)

【著者紹介】
辻川覚志 : 1952年生まれ。医学博士。大阪市立大学医学部卒業後、脳神経外科入局。その後、関西医科大学耳鼻咽喉科に転籍。独デュッセルドルフ大学留学後、厚生省前庭機能異常調査研究班の仕事に関与。神経系に関する研究・臨床に従事。1993年大阪府門真市にて医院開業。2011年より高齢者在宅支援のための門真市医師会「お元気ですかコール」活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shoji

    老後は同居が幸せなのか、別居が幸せなのか。お金は、子や孫は、配偶者は、施設入所はといった、老後の幸せとは何なのかについて書かれています。十人十色、いろんな考えがあり、一概には言えません。ただひとつ言えることは、年を取っても、自ら考え行動する方が幸せのようです。どうやら、家族や医師、介護士に頼りっきりはよろしくないようです。

  • Humbaba

    一緒に住むことが、必ずしも幸福に繋がるとは限らない。自分で全てのことをやるのは簡単ではないが、それこそが健康の元となっているということもある。適切な介助をすることは良いことだが、それが過剰になってしまえば誰も幸福になれない。善意の押し売りは断りにくいものでもあるため、そうなっていないかの確認が必要となる。

  • ナウラガー_2012

    向いて亡くなっているとか../緊急事態は突然やって来て、自分が死ぬという感覚はなく、どうすればこの状況から抜け出せるかを必死に試している感じの人が多いそう/終末期は点滴すら止めて口から摂れる水分や食事だけで過ごしていけば、眠るように旅立てるという話はよく聞く

  • ナウラガー_2012

    高齢期は自分自身の身の回りをするのは時間がかかるので、自分の世話を自分でする意義は大きい/「言葉を発する行為は、脳を使う効果的なトレーニングになる」脳梗塞で失語症になった人が、”毎日一時間以上の本の音読をする”ようになると、翌日から言葉の出方が違ってくる/元気なのに、最近むせるようになってきた=飲み込む力が衰えて来ている場合が多い/認知症は頭と口と体を毎日使うようにするとなりにくい/高齢者施設に入って良かったという回答者はゼロ/孤独死を扱った書物を読むと、何割かの人はドアや部屋の出口の方を

  • ナウラガー_2012

    男女の寿命の差は食事を一人で作れるかどうかの差ではないか?奥様が無くなると夫も後を追うように亡くなる..とロマンチックな話をよく聞くが、そうではなく、食事を作る事が全く出来ず、栄養に偏りが出て倒れたりして亡くなる場合が多いのでは?食事を一人で作る習慣がないのは怖い。自立して生活している国の男女の平均寿命の差は少ない/「自分が必要とされていると感じている人」「他人にできない事に打込んでいるという実感のある人」「時間が経つのも忘れるほど夢中になる物がある人」は前向きに生き生きと快適な毎日を過ごしている

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