日本体育大の投手育成メソッド

「その投げ込み、ホントに必要！？」辻孟彦コーチの選手に寄り添う指導で、毎年ＮＰＢに“即戦力”投手を輩出！四年間で成長する秘密は、“ボールを投げない”練習にあった。

目次 : 第１章　プロへ進んだ教え子たち/ 第２章　指導者への道/ 第３章　１００人１００様の指導法/ 第４章　投球動作の基本/ 第５章　専門的トレーニング/ 第６章　アマチュア球界への提言

【著者紹介】
辻孟彦 : １９８９年７月２７日生まれ。京都府出身。京都外大西高では３年夏に一塁手兼投手として甲子園に出場して３回戦に進出。日本体育大では１年春から首都大学リーグ戦で登板。２年春からエースとなる。４年春にはリーグ新記録の１０勝、同タイ記録の５完封でチームの優勝に貢献してＭＶＰとベストナインを受賞した。４年春の大学選手権では８強入り。通算６３試合で２２勝１８敗、防御率１．９４をマーク。２０１１年のドラフトで中日から４位指名を受けて入団。２０１４年限りで現役を引退するまでに１３試合で登板した（０勝０敗）。２０１５年から日本体育大のコーチに就任し、投手を指導している。２０１８年から同大学の大学院で学び、修士（コーチング学）の学位を取得した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）