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ミステリ作家、母になる

辻堂ゆめ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093898256
ISBN 10 : 4093898251
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

育児の現場は毎日が「どんでん返し」!?

東大卒の頭脳派ミステリ作家である著者は、データサイエンティストの夫とともに、家事や育児もすべてGoogleスプレッドシートで進捗管理。育児も仕事も完璧にこなせている‥‥はずだった。
原稿の上を縦横無尽に走る、幾本もの黒い線。忽然と姿を消す、お気に入りのおもちゃ。洗濯機の中から現れる、直径約30cmのゴムボール。「日常の謎」と格闘しながら執筆を続ける著者に、第2子妊娠、つわり、ねんトレ、保活、さらに第3子妊娠‥と次々試練が襲いかかる。
先端技術や新サービスも充実する令和時代の育児。上の世代の常識をどこまで受け入れ、新たなやり方をどのように切り拓いていくのが、本当の幸せなのか。育児の「当たり前」にメスを入れる新時代の超ワーキングマザー論!
一人のミステリ作家が3児の母になるまでの4年間を綴った普通じゃない∴邇刄Gッセイ!


目次(一部抜粋)
「黒塗りの初校ゲラ」/「早期教育の強迫観念」/「映画1本分の母乳」/「新時代の“叱り方”」/「ありがとう『ねんトレ』」/「侮るなかれ、マタニティブルー」/「子どもと色、色と性差」/「なぜ学校に行くのか」/「どうしましょう、習い事」/「保活大戦争」‥他、全34編!

【著者紹介】
辻堂ゆめ : 1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。2015年、第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し『いなくなった私へ』でデビュー。21年『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補、22年『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akiᵕ̈

    2020年に第一子を出産してから今年の8月までの日常を綴った子育てエッセイ。この間、3人のお子さんの母となり、日々の奮闘ぶりがユーモアを交えながら楽しんでいるのが伝わってくる。ひと昔前の育て方との違いには驚くこと多々。日々成長していく子供たちの変化を一緒に見届けてきたような気分になり、今後の成長っぷりも気になってしまう笑。読んできた作品の裏側で起きていたこと、夫婦間での子育て法など、合理的で時間を有効に使って著者らしい子育てと作家生活を楽しんで送っているのが垣間見れる。今後の作品も楽しみです♪

  • けえこ

    ミステリー作家の育児エッセイ。 「私が歩んできた道は、もしかすると、誰かにとっての理想の人生なのかもしれない。」 共感度は40%くらい。令和の出産•育児事情は進歩しているようで平成のままのような。

  • 平井太郎

    ミステリ作家、辻堂ゆめが3人の子どもたちを出産し、育てていく子育てエッセイ。そういうものはめったに読むことがないが、面白かった。エッセイなので当然事件は起こらないし、謎解きもあまりない(日常の謎は少しあったが)。だが、辻堂さんの作品の小ネタもあるし、彼女がどんな人なのかも分かるため楽しめる。それに、子どもたちが成長していく様子は微笑ましく、ほっこりする。ラストの一文もよかった。

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