Hitonari Tsuji (Jinsei Tsuji)

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愛はプライドより強く

Hitonari Tsuji (Jinsei Tsuji)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877285814
ISBN 10 : 4877285814
Format
Books
Release Date
April/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
辻仁成 ,  

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bluemoon

    卑屈で 素直に愛情表現をしてくれない人‥それでは気持ちを抱き続けるのはムズカシイ。男性のプライドは尊重するけど、それと愛情は別だと思うなぁ。愛はプライドより強いか?そりゃそうでしょう。

  • 桜もち 太郎

    「愛の反意語は力だとナナは今でも信じている」社内結婚禁止の規定のため身を引き小説家になると決めたナオト。音楽ディレクターとして社に残るナナ。書く事ができず惨めさだけが増していくナオト。二人の溝が深まるなか、一人の男がナナの心を奪う。ナオトと全く反対の力のある男だ。自分的には100%ナオトに感情移入してしまう。嫉妬に押し潰されていく彼の心。読み手である自分もどうにかなりそうだった。最後のナオトとナナの暮らす異常なしの日常の風景は、ナオトの精神が崩壊し幻想を見ているような気がした。辛かったが読み応えがあった。

  • ながのゆうこ

    すれ違ったり遠回りしても元に戻れるカップルっていうのはやっぱり男性からの素直で優しい言葉があるからこそ・・窮地に立たされても投げやりにならずに大事な言葉を吐けるというのはそれだけ彼女が大切だったってことだよね、都会で働く若者を気どりなく描いていて、私小説を書きながら彼女への気持ちを確かめていたような構成がとてもしゃれていて良かった。

  • フィシュー

    交差しない恋愛模様。各々の中で徐々にズレていく過程が物語に華やかさがない分生々しい。個人的には男に問題があるように感じた。プライドなんて恋愛においては危険物でしかない、大切なことはしっかり言葉にしなくてはならないと確認した。構成には一本とられた。

  • rubbersoul

    「ナナは人生は一度だと信じている。ナオトは輪廻転生を信じている」

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