Product Details
ISBN 10 : 4838728956
Content Description
一椀で栄養がとれるスープともう一品、おかずがあれば、立派な献立となります。基本的なことは「何気ない、平凡なこと」の中にある。生物は、何によらず、生きてゆきやすい条件を求める法則を生きる。賑々しいことが多過ぎると、人は気が散り、直視すべきことを見失う。汁ものの待つ家庭の食卓、給食の膳は、愛のとりで。作れぬ理由は、何一つない。よりよく生きんがための工夫の集積は、特筆すべきものを育てる。―ここには、心に刻んでおきたい言葉があります。
目次 : 基本の出汁(チキンブイヨン/ スペアリブのブイヨン ほか)/ 四季のスープ(クレソンのポタージュ/ 小松菜とあさりのポタージュ ほか)/ 究極のスープ(玄米のスープ/ 干し椎茸のスープ ほか)/ スープに合う料理(いさきのムニエル/ 穴子の扱い・穴子丼 ほか)
【著者紹介】
辰巳芳子 : 1924年、東京生まれ。料理家、随筆家。聖心女子学院卒業。料理家の母・辰巳浜子に家庭料理の薫陶を受け、45歳で料理家として立つ。フランス料理、イタリア料理、スペイン料理の研鑽を積み、「蒸らし炒め」はじめ独自の手法を確立。父親の介護体験から、生まれてから死ぬ日まで“いのちを支える”ものとして「スープ」に着目。1996年から「スープの会」を主宰、啓蒙を続けている。NPO法人「良い食材を伝える会」会長、NPO法人「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケロコ
読了日:2017/05/27
みっくん
読了日:2022/07/08
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