Product Details
ISBN 10 : 4000614053
Content Description
酒肴として表現された、四季折々の美味をこよなく愛した父、「何でもあるわよ」と、当意即妙に酒の肴を用意する母、そして、祖父の膝の上で覚えた熟れ味の遠い記憶。「いのちのスープ」「仕込みもの」など、合理的で研ぎ澄まされた料理の紹介で知られる辰巳芳子の傍には、このようにいつも酒の肴があった。筍、卯の花、塩らっきょう。干物に田楽、菊、零余子―易しく作れる酒の肴を紹介しながら春秋の口福を謳った、新しい味の歳時記がここに。
目次 : 1 読む肴篇(四月―筍三昧/ 五月―花と風の月/ 六月―雨を聴く日々/ 七月―夏を迎え撃つ/ 八月―八月十五日のトマトジュース/ 九月―目にはさやかに見えねども/ 十月―菊の皿/ 十一月―風仕事/ 十二月―歳暮の滋味/ 一月―いやしけ吉事/ 二月―寒の美味/ 三月―春をいただく)/ 2 作る肴篇(最初の一と品/ いつもの肴/ 干物/ 揚げ物/ ちょっと一膳/ おつゆ/ 漬物)
【著者紹介】
辰巳芳子 : 1924年、東京生まれ。料理研究家、随筆家。料理研究家であった母・辰巳浜子から家庭料理を、宮内庁大膳寮で修行した加藤正之からフランス料理を学ぶ。NPO法人「大豆100粒運動を支える会」会長、「確かな味を造る会」最高顧問。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/04/25 (日)
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